ピーター・ザック・マッキンタイヤー
第4章より登場。
以下、第5章の時点での彼のデータである。
【本名】ピーター・ザック・マッキンタイヤー
【年齢】25才
【身長】179cm
【身分】アドリアナ王国直系の王族に使える魔導士
【家族】そこそこ高級な宿を経営している家の跡取り息子であったとの噂。
本作のヒーローたち「希望の光を運ぶ者たち」とともにユーフェミア国を目指す、アドリアナ王国側からつかわされた2人の魔導士のうちの1人。
なおざりに櫛を数回入れただけのような、ぼさぼさの頭。それに比例にするように、いつも眠そうにトロンとした瞳。さらに比例するように、口回りには無精ひげで、猫背でペタペタとだらしない音を立てて歩く中背中肉の男性。
周りの者にどう思われているかを気にしたり、それほど身なりに気をつかうタイプではないと思われる。
25才の彼はアドリアナ王国に仕えてから今年で13年。
居眠りをこいている場面が非常に多いが、これは”魔導士としての彼”の体質上、仕方のないことである。
魔導士アーロン・リー・オスティーンからも”いろいろとふり幅が大きい魔導士”との評価である。
魔導士フランシスも彼が高い潜在能力を秘めているということに気づいており、また彼を「眠りのピーター」ともネーミングしている。
第4章においては、同僚ミザリーとともにサミュエルに立ち向かおうとし、薬による苦痛に喘ぎながらもサミュエルの肉体をほんの一瞬にせよ、切り裂くことに成功した。
そして、第5章のペイン海賊団襲撃時においては、自分の命を引き換えにしてでも、(海賊エルドレッドの弓矢によって妨害されてしまったが)自分たちが乗った船と後方の船の2隻を瞬間移動にて飛ばそうとした。
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