アドリアナ王国 王族

第一王子ジョセフ・エドワード

 第1章より登場。

 以下、第5章の時点での彼のデータである。


【本名】ジョセフ・エドワード

【年齢】21才

【身長】189cm

【瞳の色】青い瞳

【髪の色】金髪  

【身分】アドリアナ王国 第一王子

 ※何事もなければ、次期アドリアナ王国の国王となる人物。

【家族】

父親 ルーカス・エドワルド (アドリアナ王国 国王)

母親 エリーゼ・シエナ (アドリアナ王国 王妃)

妹  マリア・エリザベス (アドリアナ王国 第一王女)

弟  ※弟はマリアの手にかかり、生まれることができなかった。


 白い肌、金色の髪と青い瞳、整った凛々しい眉、高い鼻梁、一目見ただけでもなみなみならぬ高貴さを感じさせる近寄りがたい美貌の王子。

 彼とマリアは一目見ただけで、兄妹であると分かるほどよく似ている。

 レイナがまだ彼のその内面を知らなかった時は、彼のその外見よりどこか冷たさを感じさせずにはいられなかった。


 アドリアナ王国の第一王子として、この世に生を受けた彼は、幼い頃からの教育と自身の生まれ持った資質により、非常に生真面目で責任感の強い人物である。彼もまたヴィンセントと同じく、大抵のことはそつなくこなせる、いわゆる”チート”と呼べる人であろう。

 その精神もごく真っ当であり、幼い頃よりマリアの残虐な振る舞いに頭と心を痛めつづけ、一日たりとも気が休まる時がなかった。元々浮ついたところなどがない彼であるが、そのたまりにたまった心労によってか、実年齢よりも少し年長に見える。


 第2章において、幼き頃よりずっと自分の側におり、また愛しくも思っていた魔導士アンバー・ミーガン・オスティーンを妹マリアに殺害されて失い、慟哭を天に響かせた。

 第4章にて、ルークたち「希望の光を運ぶ者たち」に国王とともに宣旨をさずけ、ユーフェミア国を救う旅へと送り出した。

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