【再公開】設定は作者の脳内のなかに～「人生は彼女の物語のなかに」設定集～

ヒーローの家族たち

ジェニー・ルー・タウンゼント

　第１章より登場。

　この異世界におけるレイナの初めての女の子の友達と言える存在である。

以下、第５章の時点での彼女のデータである。

【本名】ジェニー・ルー・タウンゼント

【年齢】１５才　

【身長】１６２cm

【瞳の色】胡桃色

【髪の色】胡桃色　　

【身分】平民

【家族】（祖父）アダム・ポール・タウンゼント

※祖母、母（アダムの娘）、父、叔父（生涯独身であった）、姉（ジェニーの１才年上）はすでに故人となっている。

　クリクリとした愛らしい胡桃色の瞳と、胡桃色の髪をした美人というよりも、可愛らしい少女。巨乳率が高い本作品の女性のなかでは、わりと年相応の体つき。

　第１章のデブラの町においてレイナに「本当にわずかな間の安らぎ」を与え、第３章リネットの町での「再会がもたらした確かな道標」ともなった少女。

　非常に明るい性格。そして、大抵の人の職業は当てることができるという特技を持ち、人形職人オーガスト・セオドア・グッドマンや魔導士サミュエル・メイナード・ヘルキャットの職業も初見で見事に当てた。

　しかし、彼女自身は、自分が祖父の助けとなる魔導士の力を持って生まれなかったことを非常に残念に思っている。

　祖父アダムにとって、たった１人の家族となったジェニーの存在は”希望の光”であるが、ジェニーにとっても祖父アダムは”希望の光”といえる存在である。

　第４章にて、ジェニーは祖父を守ろうと、あの恐ろしい魔導士サミュエル・メイナード・ヘルキャット相手に涙を流しながらも必死で立ち向かっていった。