応援コメント

第3話戦艦三笠がイギリスで進水する」への応援コメント


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    読んだよ

    日本側が英国の最新技術(姉の敷島より強力なクルップ鋼の装甲や最新式の射撃システムを導入した)を言い値で購入した結果、手付金が払えず質流れになると聞いて悩んだ山本権兵衛海軍大臣は、かっての上司で内務大臣だった西郷従道侯爵にどうしたらいいのかと悩みを打ち明けた。一部始終を聞いた西郷従道は一言

    「山本どん、絶対に買わないといけません!質流れのもってのほかでごわす!」

    「でも予算がありません・・・かといって補正予算を要求するのも難しい」

    「それでは仕方がありもさん。おいが文部大臣の樺山どん(日清戦争の時の海軍大臣)に話をつけて文部省の予算を回してもらえるよう頼みもす!」

    「文部省の予算に手をつけるのですか・・もし議会に知れたら大変なことになりもす!」

    従道の提案をありがたいと思った権兵衛だったが表沙汰になったら内閣が吹き飛んでしまうと心配した・・・が従道は言う。

    「その時は仕方がなか!おいとおはんと樺山どんの3人が腹を切って陛下に謝るしかありもうさん!じゃどん・・おいら3人の命で日本が救えるのならそれもまたよかでござらんかのう〜」

    従道の提案に終始圧倒された権兵衛大臣だった・・・というやりとりがあったことを先に日本に到着していた富士たちから三笠は聞いたのだろう。

    「貴様が完成したことを聞いて安心されたのか西郷候は三笠、貴様の完成直後に亡くなられた・・三笠よ、候の覚悟を生涯忘れるでないぞ!」

    と先代の将である松島に言い聞かされたのだろう

    作者からの返信

    そうなりますね。まあ、その前にイギリスで将としての振る舞い方などを教わりますね。まあ、そのごですが・・・