第10話調査1

かばん:「ついに調査の始まりですね!

今更聞くんですがどんな感じに進めるんですか?」


医者:「サンドスターを採取して、採取した場所の周りの状況と気分を記録して、場合によっては周囲の物体を回収する。私は高山地方から行くからかばんはジャングル地方から行け。」


かばん:「わかりました。


トキさーん」


医者:「かばん

ヘリコプターがあるぞ?」


かばん:「でもヘリコプターの風圧等で環境を荒らして調査の邪魔になる可能性がありますよ?

それにトキさんが何か教えてくれるかもしれないし。」


医者:「確かに…わかった。

やむを得ん。

行ってこい。」




トキ:「呼んだ?」


かばん:「ジャングル地方に調査に行きたいから連れてって欲しくて。」


トキ:「あそこにあるのに乗らないの?」


かばん:「あれだと周りが荒れちゃうんだ。」


トキ:「わかったわ。

連れてってあげる。」









サーバル:「おっかしいなあ…全然意味わからないよ…

こんなのあたらしい社会のきょうかしょよりもずっと簡単なはずなのに…」


アルパカ:「まあまあ

しゃしん?があるからそれで見よう見まねで適当にやってみればいいよぉ」


サーバル:「そうだね!」


kっzf¥ぃrっ#dxっyx&%っyぇ…


サーバル:(…なんか遠くで変な音した?)


アルパカ:「どおしたの?」


サーバル:「気のせいか…

あっすごーいいい香り!!」


アルパカ:「なんかねえ、お茶っぱの色からして多分?これなんだとおもうんよぉ」


サーバル・アルパカ:「「あははは」」








トキ:「かばんさんと一緒にいた先生今までどうだった?」


かばん:「まあ、元気だよ。

色々上手く行ってるみたいだし。

ただちょっと不安定な感じもするかな…

偶に凄い怖いことをいうかと思えば妙に親切だったりするし。

前にも此処に調査に来たって行ってたけどトキさん知ってる?」


トキ:「そう言えばずっと前にちょうさとか何とかという人達が来たって聞いたことがあったかしら…


あとあの頃セルリアンが妙に増えて、やっぱりセルリアンって人の近くに出るのねと思ったわ。」


かばん:「へー…え」


トキ:「どうしたのかばんさん。顔色悪いわよ。」


かばん:「いや 大丈夫」


かばん:(ずっと前先生はセルリアンを開発云々と言っていたけどまさか前の調査の時…)


トキ:「そろそろ地面よ。」


かばん:「ありがとうございます。


ねえトキさん、サンドスターが溜まってそうな所って知…





トキさん…?






消えた…?」




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る