第9話ジャパリカフェ
アルパカ:「ふわああぁ!いらっしゃぁい!よぉこそぉジャパリカフェへ~!どうぞどうぞ!ゆっぐりしてってぇ!いやま゛ってたよぉ!久しぶりにいっぱいお客さんが来てくれたゆぉ!嬉しいなあ!ねえなんにぃ注文するぅ?」
かばん:「そうですね。
久しぶりにジャパリまんを食べたいですね。」
サーバル:「私もジャパリまんで!」
医者:「では私もジャパリまんを頂くとするか。
ずっと前に調査で来て以来だ。」
アルパカ:「みんなお茶頼まないのかぁ…
ぺっ」
かばん:「わあ ごめんなさい!」
看護師:「あ、私はお茶で。」
トキ:「私も。
喉に良いのを。」
アルパカ:「かしこまりましたぁ!!」
サーバル:「ねえねえ私一つ発見しちゃった!
ジャパリまんについてる
のっていう字。
向きを変えると6になるよ!」
医者:「のを向きを変えると6になる…か。
そして6はけものの数字。
見事なデザインだな。」
サーバル:「先生もその話知ってる?
世の中の災害とかの日付けを足すと6+6+6=18になるんだって!
ぞくぞくする!」
医者:「サーバル…お前賢くなったと思っていたがそんなくだらん雑学見てたのか?」
サーバル:「何で先生も知ってるの?」
医者:「…
余計な事を聞くな…
とりあえず食べなさい。」
サーバル:「はーい!
あーっ!!!
美味しい!
久しぶりのジャパリまん!!!!!!!!」
かばん:「やっぱりジャパリまんって世の中のどの饅頭よりも美味しいですね。
さて!
トップになりたかったらこういう時も勉強しなきゃ!」
トキ:「それ何?
凄く難しそうね。」
かばん:「ええとね、簡単に言うと動物の不調を治す人になるための本だよ。
これを沢山覚えたら動物の不調を治す人になれるんだ。」
トキ:「凄いわ。
かばんさんって頭がとても良かったのね。」
サーバル:「トキちゃん!
私はね、かばんちゃんと一緒に人間の世界で暮らしてたら字が読めるようになったんだ!」
トキ:「そうなの?
じゃあ、頼みごとなんだけど、これアルパカさんに読み聞かせてくれる?
お茶のレシピらしいけど。」
サーバル:「まかせて!
えーっと
あれっわからないや。」
かばん:「それって
アールグレイティーの美味しい淹れ方だね。
そういえばネットでも美味しい淹れ方ってあったかも。
先生ここって電波はいってますか?」
医者:「一応このパーク内のWi-Fiがあった。
設計上今も使える筈だ。」
アルパカ:「ふわああぁ!
その板すごいにぇ!何て言うのぉ?!」
かばん:「タブレットっていってこれで色んな調べ物ができますよ。
あっ出てきた。
アールグレイティーの美味しいアレンジとかもある。」
アルパカ:「アレンジぃ?」
かばん:「普通に飲むだけじゃなくて何か混ぜたりしてみたりすることですね。」
アルパカ:「ふわああぁ面白そう!やってみるにぇ!かばん読み上げて!」
医者:「楽しい所すまないがそろそろ調査の時間だ。
かばん 行くぞ。」
かばん:「え アルパカちゃんにお茶のレシピ読み上げようと」
医者:「仕方ない
じゃあ字が読めるようになったサーバルに任せなさい。」
サーバル:「まかせてまかせて!!」
かばん:「じゃあ、サーバルちゃん行ってくるね!」
医者:「君のお茶も飲みたかった。では失礼。」
サーバル・アルパカ:
「いってらっしゃーい!!」
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