第8話ジャパリパーク
かばん:「わあ…サーバルちゃん!
久しぶりのジャパリパークだよ!」
医者:「サンドスター濃度が段々上昇してきたがサーバルはどうだ?」
サーバル:「すっごく楽しみだよ!!
誰から字が読めるようになったの自慢しようかな〜♪」
医者:「…その…気持ちではない。
体調だ。」
サーバル:「なんか体が軽くなった気がする!
やっぱり私サンドスターが足りなかったんだね!
看護師さん私今どう見える?」
看護師:「ええ 顔色が良くなってきたわね。」
サーバル:「やったー!
また狩ごっこができるね!
手始めに看護師さんの帽子狩るね」
看護師:「ちょっ待ちなさい!!」
医者:「どうやら向こうがドッタンバッタン大騒ぎだな」
かばん:「うふふ
あっ 先生見てください
トキちゃんですよ!
歌上手くなってるかなあ。」
医者:「鳥は自分と同じく飛んでいる物に反応する事があってそのせいでエンジンに巻き込まれる事があるがあの子は大丈夫か?」
かばん:「大丈夫ですよ。
あっ こっちに気づいたみたいです。」
トキ:(コンコン)
かばん:「久しぶり!」
トキ:(口パク)
かばん:「え、何?」
医者:「馬鹿者エンジン音で聞こえないに決まってるじゃないか。
ほらタブレット!」
かばん:「は、はい」
カタカタ
かばん:(ちょっと聞こえないから質問しながら話すね。
はいだったら頷いて、いいえだったら横に振ってね。)
トキ:(?)
かばん:「(え、どうしたの?)」
トキ:(??)
かばん:「(見えにくかった?)」
サーバル:「かばんちゃんたら
トキちゃんは字が読めないよ!!」
かばん:「あっそういえば。
すっかり人間の世界に慣れちゃってた。
そうだ とりあえず大袈裟に口パクして身振りで」
かばん:(ひ さ し ぶ り)
トキ:(?)
かばん:「先生…そろそろ降りれますか?」
医者:「まあ、トキがいるから、降りれない事はないだろう。
すいません そろそろ降りれますか?」
パイロット:「わかりました。
あそこの山に降ります。」
かばん:「もしあればですけど…大きなカップ…の辺りに降りれますか?」
パイロット:「大きなカップ…?
あれですか。」
かばん:「はい あれです!
ふふ
もう降りるよ!
サーバルちゃん!
サーバルちゃん?」
看護師:「帽子狩で疲れて寝てます。
夜行性ですし。」
かばん:「そっか。
あっ アルパカさーん!!!」
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