第7話出発




かばん:「ん…


わっまずい

いつの間にか寝ちゃっ


牙?


サーバル…ちゃん?」


サーバル:「オオカミちゃんがいってたことって本当だったんだね。」


かばん:「まってこれ以上噛んだら痛!!!」

サーバル:「本もネットも沢山見てきてわかった。

オオカミさんが言ってたフレンズの姿をしたセルリアンって、」

かばん:「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


サーバル:「かばんちゃん?

かばんちゃん?」


かばん:「やめて!

殺さないで!!」


サーバル:「かばんちゃん!

落ち着いて」


かばん:「サーバルちゃん?

夢?」


サーバル:「そうだよ夢!

殺さないでって言ってたけどどうしたの?」


かばん:「ええと…」


サーバル:「あっ

もしかして思い出したくなかった?ごめんね。」


かばん:「ううん大丈夫だよ。

ぼくも心配かけてごめんね。

なんかね、」


ガチャ


医者:「かばん君。

許可が下りたので今からジャパリパークに調査に出掛ける。サーバルも一緒だ。

直ぐに荷物を纏めてくれ。」


かばん:「えっ

あの 試験勉強。」


医者:「ヘリの中でやればいい。さっさと支度だ。

サーバルは看護師に任せる。」


かばん:「はあ…。」

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