第3話

僕の時代が終わったって何!?


いや、最初から最後まで花吹翔は、僕の時代ですけど!


『君、このままだといなくなっちゃっうよ・・・』


・・・は?

ええっ、怖っ。

なんだ、それ!


気がつくともう、時計は8時を回っていた。


やばい、もう本当に遅刻だ。


『今日は、仕方がないから学校は譲ってあげる。だから、学校行ってきなよ。』


あいつは、意味深な発言しているが

それが本当に信憑性のあることなのか分からない。


僕は、急いで制服に着替えて、家を出た。


今日、先生に怒られそうで怖い。


だけど、一番怖いのは、あいつの発言だ。


普段だったら自転車で15分で行けるこの道のりがやけに遠くに感じる。


学校に着くと、案の定遅刻して

先生に怒られた。



もう、なんなんだよ。

色々、なんなんだよ!


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