概要
あの可愛い魔法少女も、この美しい魔法少女も、悪に堕とせば俺の『物』だ。
悪の組織、アンダーアビスの魔王直属部隊『七つの大罪』の一つ『アスモデウス』の部隊長、ラストこと紫藤大輔は今まで彼女が一度もできたことのない非モテ男である。周りに居るのは片や大人しすぎて自分の意見もろくに言わない幼馴染、もう片や滅茶苦茶五月蠅い幼馴染くらいである。今まではそうだった。だが、これからは違う。大輔は「手に入れるのだ。あの可憐で、気高く、美しい皆のアイドル――魔法少女を! あれを俺の『物』にしてみせる。そのためにまずは――」
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?