第17話 現代への繋がり

現在俺の股間はとんでもない事になっていた。

セナとミーシャが入って来た、どう見ても小学校低学年だ、まぁそれは良い、どう良いのかと聞かれれば答ようがないが、今の俺の股間からすればそれは些末な事だ。


性玩具と解る様な衣服、確かに古い絵画など見れば女性奴隷などは殆ど裸な物などは結構ある。

エジプトの性奴隷などほぼ全裸と言って良いだろう。

だが!これはどう見ても反則だろう


『先ず、、、、何故メイド服?しかも超絶ミニスカじゃねーか、それにおっぱい丸出しポロリじゃねーか・・・』


2人はどう見ても小学校低学年だ、だがやはり爆乳、見事なロケットおっ○いだった。

当然俺の目は乳をガン見、そんな視線にも2人は関係無しとばかりに、年相応にラフィーネの所でキャッキャと騒ぐ。


俺のキャノンは既に限界を通り超してしまった。レイラの執拗な小出しのジャブに始まり、ルチルのIの字事件の時のお預け寸止め。

そしてラフィーネの言葉責めによる興奮の直後の、激ロリロケットおっぱいによるパイオツウェーブ照射、俺のサテライトキャノンはついに火を噴いてしまった。


『月は出ているか、、、』


パイオツウェーブ受信確認サテライトキャノン発射ーーーーーーー!

シュゴォオッォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!


終わった、俺はついに小学校低学年のパイオツを見て夢精をしてしまった。

俺のパンツの中では数万匹が泳いでいた


問題はここからだ、先ず俺には替えのパンツが無い、発射された数万匹の始末をしなければならない。

買いに行くにも今行くのは余りにも不自然だろう、これから昼食会が始まるのだ。


だが俺はまだ冴えていた、そうだ、トイレだ!

トイレなら極めて自然に行く事ができ、パンツを下ろしても何も不自然ではない。

仮にパンツを洗っている所を誰かに万が一発見されても〔いやー我慢してて少しチビっちゃってさー!なはは〕で済む。

まぁここに男は俺1人しかいない、侍女達も全て女だ、見られる事は無いだろう。


よし!決行だ


「ちと俺お手洗い行ってくるわ」


「ご案内しますー」


「あぁ大丈夫だよミーシャ!場所だけ教えてくれればいいよ」


「でもー」



「子供じゃないんだから平気だよ!」



「わかりましたー、では扉を右に出て2つ目をー、右に曲がってー、突き当たりが御手洗いですー」



「はいよー」


ーーーーーーーー

「ここがトイレか……何?」


問題であった、男女共用……これは手早く事を済ませねばなるまい。

俺はすぐさまトイレに侵入してジーパンを脱ぐ、そしてパンツを下ろした時、、、


それは聴こえてきた

『まさか、、、この音は……あの伝説の、聖水の放射音ではないか?』


そして俺は忍者顔負けの忍び足で、音の聞こえる扉付近に忍び寄る。

間違い無い、この屋敷に男は俺1人……聖水だ!


あの魔を全て退けると言う聖水。

上級者になると顔から浴びたり、更にセブンセンシズに目覚めると、そのまま飲み干す事で恐るべきパワーを発揮すると言う。

そしてこの聖水、とある国では、一部地域ではある物の、絶大な功績を上げた者への報酬(ご褒美とも言う)として、女王自ら与えられると言う大変価値の高い物だ。


俺は扉をくまなく見渡した、開いている、しかもかなり広く!

中国4千年の歴史を誇るニーハオトイレ程では無いが、あれではばれてしまう。

やはり隙間は適度でなければ……


よし!伝説をおれの目に焼き付けるぞ、俺は方膝を付いて頭を床に付くまで下げた

『見えた!俺はついに伝説を目の当たりにしたのだ!こ、このシルエットは……』


そう、そこで聖水を放射していたのは侍女長のアンナだった、顔までは見えないが来ている服でバレバレだ!


『ふっ……貴様は先程俺の事を外道呼ばわりしたのはちゃんと聞こえていたんだ!

40近い熟女だが顔は整っている、ふっふっふ、見てやるぞ!奥までバッチリ眺めてやるぜー!泣いて後悔しやがれ!』


そして俺は更に顔を下げ、床に頬っぺたを押し付けんばかりに除きこむ。

当然俺のキャノンは大復活、弾けんばかりに立ち上がったその時


ガチャ!


誰かが入って来た音だ!

これはまずい、今後ろから誰かに来られると、俺は除きがバレる処か、一番恥ずかしいケツからゴールデンを見られる事になる、、、

だが時間は無情だった



「キャー!!」



この声は、若い女だ!

と言う事は侍女の誰か、頭をフル回転させろ、何か言い訳を思い付くんだ!

そして後ろを振り向く、扉の中からは

「どうしたのですか?侵入者ですか?」

そういってアンナが出てきた。


「これは松田様、このような所で、そのようなかっこで、いったい何をなされているのですか?」


考えろ!何か不自然ではない言い訳は?


「いやーさっきの戦闘からトイレにいきたかったんだけど、色々あって行けなくてさー!

少しチビっちゃって、パンツ洗おうと思ってズボン脱いだら携帯落としちゃって、探してたんだよー」


「作用でございましたか、だそうです。ラナ、大切なお客さまです、無用に騒ぎ立てる事の無いよう、あなたは上のお手洗いを使いなさい」


「はい!松田様、侍女長、すみませんでした」


「あぁいいよいいよ、俺も誰か入ってくる事ちゃんと考えるべきだった、悪いね」



そのままラナはトイレから出ていった


『流石は俺!惚れ惚れするほど完璧な言い逃れだぜ』


「ところで松田様、携帯とはその脱ぎ捨ててある下履きの前の、小袋に入っている黒い長方形の物体の事を言うのですか?」



「……うっ!……な~んだ、こんな処にあったのかー、落ちたと思って探しちゃったよ~」



「そうですか、それは良かったです。

ですが、松田様、女人の排泄を覗き見る趣味はあまり良い趣味とは言えません、今後はお止めになる事をオススメ致します」


「なっ!!!」



「相手に悟られない様に接近するには、音だけでは無く、気配も消さなければいくら忍んで接近しても無意味でございます。

松田様は何やら禍禍しい気配を出しすぎで御座います、お気お付け下さい」



「はい……大変勉強になりました」



「では失礼致します、次期に昼食会の準備が整います、お早めに下着をお洗い下さい。そのままでは固まってしまいます。」



アンナはその場を立ち去った……



『全部バレバレなのは俺の方じゃねーかよ!』


俺は手早くパンツを洗い、直ぐに部屋へ戻った



そして昼食会が始まる、ルチル達は流石に一緒の席には着けず、別室にて食事をしていた、俺はゲルタ子爵と村長、街の豪商2人との食事になった。



「いやーそれにしても天空人とは話しに聞いておったが凄まじく強いのー!松田殿、此度は本当にお礼の言葉もない」



「本当にそうですなー、あれだけの大群から街を無傷で守り抜くなど、本当に神業としか言えん」

村長が激しく膨らんだ腹とどこから顎なのか首なのか判らない首うんうんと傾けている


「いや、俺の方こそありがてーよ!

ラフィーネの家族貰って、それだけじゃなくルチルの傷も完璧に治してくれる。

それに村長からは報酬の残りぶんの金銭までくれるんだからな‼」



「いやいや、領主としては当然の事じゃよ!この街に生きる全ての人が安全に暮らせる街を造るのが領主の務め、それをわしに代わり守ってくれたのだからの」



「私も同じですよ、正当な報酬を支払っただけです」



「そういってくれるとありがたい」



「ですがゲルタ様、以前私は久美様の戦いを拝見させて頂いた事があるのですが、確かに天空人の強さに圧倒されました、が松田様は桁違いですよ」

豪商の一人が話しかけてくる



「ほう、それは興味深い話じゃ、出来れば詳しく聞かせてくれぬか」



「くみさまってもしかして今帝軍にいる天空人の事か?」



「そうでございます、とてもお美しい女性です、私は戦闘は見た事はありませんが、シオンで散策されている処をご拝謁はいえつのご栄誉を頂きました」



『また日本人か、それにシオン?』


健はこのシオンと言う言葉に酷く違和感を覚える

「シオンて?」



「このラ、ムーの首都でございます」



「ほう、それはもしかしてこんな感じの都なんじゃないか?」



俺は木板を貰いそこに篭目紋カゴメモンの絵を書いた




「オォ!正に上空から見たシオンじゃよ!

松田殿はこちらに来て間もないと言っておったがシオンには行った事がおありか?」



「いや?無いよ、単なる感だよ」



「天空人様は感も強いのか、すばらしい」



『掴んだぞ!やはり黒幕はあの連中だ、しかし帝都?どういう事だ?』


そして俺達の昼食会は2時間にも及んだ、その後


「松田殿、滞在に不便は無いかの?」


「おかげさんで今のとこ何も、ただこっちに来たときに着ている服そのまんまなんだ、替えが欲しいとこだな、後で買いに行くよ‼」



「ではアンナを連れて行くといい、あの者も喜ぶじゃろ」



「へ?なんで?」



「あの者は愛想が無く無口じゃから話して無さそうじゃが、松田殿に計りしれん程恩義を感じているんじゃよ」



「俺に?なんで?」


おいおい冗談だろ?あんなおっかねー女、しかも覗きバレたし……


「あやつはここで侍女長をしておるが、身分は奴隷での、しかも足の悪い妹と二人暮らしなんじゃよ。

松田殿は知らんだろうが、奴隷は街中に住む事は出来ん、しかも立ち入る事さへ禁じられておる。

街中に入るには村長か領主の許可が必要じゃ

当然あやつの妹は足が悪い故、外には出れんので家の中にあの時もいた訳じゃ」




「そしてその家の場所が、魔物達が襲って来たあの門付近にあったと」



「その通りじゃ」



『て事はなんだ?アンナは俺が覗き見しているのを承知で、聖水を放射しているのをわざと見せてくれたって事か……マジか』


「ワシはこの後村長と話し、その後商業ギルドで会議じゃ、夕飯はまた共にしよう」



「あぁまたごちそうになるよ、んじゃ」


俺はルチル達が食事をしていた場所に向かった。が、既に食い終わっていた、誰もいない部屋には恐ろしい残骸が残っていた……

高く積み上げられたお皿でもなく、どんぶりでもなく、バケツと言っても良いような食器類……

そのバケツの棟とも言える物が、5棟並んでいた。

俺は息子の疼きにしたがって、5人ものジャーリアを自分のものにしたが、もしかして取り返しのつかない事をしてしまったのかもしれない……

そして俺はルチルの肉親の関係を早急に聞き出さねばとリビングへ向かった

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