第二章 旅立ち編
第11話 異世界での旅立ち
神は自らに似せて人を造った、、、
聖書の一節だが……
こう言う事かよ、、、クズが、、、
今俺はラ.ムーの中でも5番目に大きい町、エルドアン男爵の納めるオオギュスタと言う町に向かって歩いている。
俺の背中には未だに目を覚まさない例の女の子がいる、体力が上がっているせいか全く重さを感じないのが救いだ。
ハサン先生には彼女を救って貰った報酬で、携帯の簡易充電器を1つ渡しておいた。
俺は峠に走りに行く時が多い為、いつもスマホと携帯両方の簡易充電器を3つはもって、ウエストバッグに入れてある。
峠道では今のところまだ、FOMAの方が繋がるところが多い為、いざ事故とか言うときガラ携が役に立つ。
今回はウエストバッグと一緒にこちらに飛ばされた為、それが幸いした形だ。
ハサン先生が携帯を持っていた理由は、以前天空人の研究の為発掘調査をしていた時に、偶然発見したそうだ。
その時は電池が生きていたようで、何故か電池は100年近く持ったそうだ、理由?解るかそんなもん。
恐らくマナが原因しているんだろう、俺の簡易充電器を繋いだら復活した。
ハサン先生はその携帯を研究しているうちに、時間を正確に表す機能を発見したそうな、まぁ、時計ついてるからね。
それからは携帯依存症になったっぽい。
それにしてもやはりマナが影響しているのか、俺のスマホも携帯も、電池が全く減らない。
話は変わるが、レイラについてはやはり俺が旅立つ事に猛反対、落ち着いたら必ず迎えに行くと言うことでかろうじて納得してくれた。
まだまだ解らない事や聞きたい事が山程在るんだが、この子がいる事であまり迷惑はかけられない。
ところでハサン先生もセルマさんも、俺の目標を聞いて憐れに思ったのか、かなり路銀を渡してくれた。
何故憐れまれたかと言うと、後ろにいるロリ、実はフードファイター並みに食うらしい………
まぁこれが家畜と言われながら飼育されず、汚物にまで転落した原因らしいんだが……
そりゃ生き物なんだから食ったら出すだろ……
多く食えばその分多く出るのは当たり前じゃねーか、ギャル○根なんか1日5回は駆け込むらしいぞ?
まあそれは良いとして……
俺の目標は彼女と彼女の家族を救う事……
彼女の、仮に種族としておく、、、は自分の分身を生涯に3人産む、つまり最悪の場合俺は、彼女と姉妹、母親、姪を会わせて5人のギャル○根を養わなければならなくなる……
時がたてば更に増える、、、ワカメだな……お湯は要らないけど……
ぶっちゃけ我ながらなんつう目標を立ててしまったのかと、、、自分の馬鹿さ加減に呆れそうになったが、俺も日本男児だ、一度やると決めた以上、フードファイターごときに負ける訳にはいかん。
こうなったら食いもんを喉迄詰め込む位に流し込んでやろう、フォアグラ計画だ。
俺がオオギュスタに行く事になったのはそれが原因している、俺が手っ取り早く稼ぐ為にはやはり魔物と戦い、倒して報酬を得るのが良いらしい。
定番だよな、もっと簡単なのは俺が天空人である事を明かして士官する事なのだが、、、それはやりたくない。
ロリの先祖の話から俺は天空人と言う言葉に酷く抵抗感が出来てしまった。
そこでハサン先生がそれならと、俺の剣の相手を買って出た。
ハサン先生実は貴族出身で、剣の使い手だったみたい……
俺確かクソジジイとか言った様な……だが忘れた‼
そこで不思議と、まるで体が覚えているかの様に俺は先生を相手に打ち合っていた。
俺は空手はやっていたが剣道は全く知らない。
だがそんな俺に先生は
「まだだ、天空人の強さはこんなものじゃない‼」
と言って激しく俺を攻めはじめた。
そして俺が魔物に襲われた時、魔法を使った時の事を思いだし、ハサン先生にそれを打ち明けた。
するとハサン先生は、その時に強く願った時の思いがキーワードとなり、マナが強くそれに反応するのだと教えてくれた。
俺がその時思ったのは……
そう、後ろのロリを助けたい、、、だ。
簡単な話しだった、アーカーシャとはアカシックレコードの事、つまり転生前の俺と、それを通して繋がる事が無限に出きる。
俺が生まれ変わる前の人生で、何回前の生まれ変わりであろうと、魔法を使った事が在れば使えるし、剣術をやっていれば剣を使える。
今のとこ俺が繋がる為のキーワードが後ろのロリな訳だから、おれにとっても後ろのロリはこの世界で生きて行く為の必需品な訳だ。
そして俺は剣の使い手であるハサン先生にすら、かすり傷一つつけられない剣豪になっていた。
ハサン先生は親戚筋であるエルドアン男爵に、俺の事を弟子だと言うことで退治屋に紹介をするよう手紙を書いてくれた。
勿論後ろのロリも俺の所有物と言う事で領内への立ち入り許可も頼んでくれている。
退治屋とはゲームやラノベで言う冒険者の事みたいだ、勿論ギルドもある。
俺はオオギュスタを足場にロリの家族探しをはじめる事に決めた。
丁度良い場所を見つけ俺は川原で休む事にした。
昼ちょいすぎに出てきたが、昼食を取らなかったからだ。
これはセルマさんからの申し出で、宿泊客にあまりロリを見せたく無い事から、皆が昼食時に出るのが良いだろうと……
正直、そこまでかよ!
と思ったが文句も言えないとこが辛いところだ。
まあ俺用とロリ用に、たんまりと食いもんと路銀をもらっているので、かえって有難い事だ。
手押しの荷車に満載の携帯食……
かなり恐ろしい、俺こんなに食わんよ?これって誰よう?……
途中何度か訳のわからん魔物に襲われたが軽く撃退出来た、正直先日襲われた時の苦労は何だったのかと思える。
さて、ここで俺には重要なミッションが控えている。
そう、俺はハサン先生から必ず1日3回、ロリに薬を塗り、その際身体をキレイに保つ為に、布地で水拭きするよう厳命されているのだ。
重要だからもう一度言おう、ハサン先生から1日3回、ロリに薬を塗り、その際身体をキレイに保つ為に、布地で水拭きするよう強く厳命されている。
不本意ながら俺はロリを全裸にし、身体をキレイに拭いてあげ、その後胸からへその辺りまである傷に薬を塗ってやらねばならんのだ。
当然その時にいけない所に触り、ガン見もしてしまうが、前もって言っておこう‼
これは救急処置であり、決して俺のグレイバズーカーを鎮める為の行為ではない。
もう一度言う!
敢えて言おう!医療処置であると……
いや、多少ガン見しながら右手を上下にフル加速させるかもしれないが、これはあくまでも作業を円滑に行う為の言わば間接作業なのだ。
もしかして俺の唇や舌もロリの大切な部分に触れる事もあり得るが、これは作業途中の軽い事故だ、誰しも多少のミスは在るものだ、気にしてはいけない。
さて、作業は安全第一、そして円滑に行わなければならない。
先ずは大きめの岩陰に隠れ、他からこちらが見えない位地に移動しなければならない。
これは俺がエロ行為をロリに行う為、人に見られない様に隠れる訳ではない。
ロリのプライバシー保護の為である。
次に、ロリが本当に目が覚めてないのかの確認を行わねばなるまい……
「目蓋、よし!寝息、よし!」
声かけチェックと指差し確認は基本中の基本である……
次は反応確認だ、腋の下や足の裏をくすぐって反応確認をする。
「反応無し、よし!」
では作業に入ろう!
服をゆっくり脱がして行く、ボロ布を簡単に巻いて有るだけのシンプルな物だ、簡単に脱がせた、
「なっ何!」
なんと‼
ノーパンであった、そして俺の眼前には美しいIの字が見えてくる、具は若干はみ出しているがまたそれも俺のキャノンにエネルギーをたっぷりと補充してくれた。
最早俺のキャノンは爆発寸前で俺の制御下から完全に外れてしまった。
仕方なく俺は右手をキャノンに添えてフル加速をはじめる、そしてフィニッシュブローをお見舞いする寸前、左手をIに添え、舌をだした。
その瞬間、、、俺はロリと目が合ってしまった……
俺の第二の人生もこれで終わりを迎えそうだ……
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