すごい勝負ですね。
この後の展開。息をのんで読ませていただきました。
作者からの返信
春美さんの戦いは書いてて楽しいですね。
今回は力技で過去エピソードも放り込んでみました。
春美ちゃんにそんな過去が……(><)
ちょっと歪さを感じていましたが、納得です。
有利になったり不利になったり、めまぐるしい戦闘シーン、圧巻です!(≧▽≦)
作者からの返信
今回は春美の過去が少し入りました。
思うに過去篇というのが混じるとキャラクターに厚みが出る気がしますね。ただ出し方が難しいですね。タイミングとか、ボリュームとか。
試行錯誤しながら書いてました。
編集済
ここは大学の食堂でしたよね?
というのを忘れさせるほどのタイマン勝負。もう、舞台がどこだろうが関係ない感じで仕上がっているのが良いですな☆
過去に父親を刺した場面で、当時の想像を超えた力が発揮され、同時にリキへ向けて致命的な攻撃を見せるのかと思ってましたが、ここは春美さんの弱さを主張させてきましたか。
楽しいですねぇ。興奮しますねぇ。何が一番良いって、春美でもケンでもランでも「容姿端麗」なところが狂気を孕んでいるところですよ。ん~、しばかれたい♪
【追記】
「すいません。ちょっと調子に乗りすぎました……」
愛宕は再びリノリウムの床へ視線を落とした。床ではなく、床の奥にある何かを見ていた。春美・ラン・ケン……まとめて相手にするのは危険だ。どこかで油断させて個別でシバカレないと身が持たない。ケンは一番ヤバそうだから、気を失いかけたラストに回すのが一番だろう。春美……ラン……さて?
愛宕は改めて全身を小刻みに震わせた。まずは油断させなくては……油断させ……!?
「がふぅっ!」 (つづく?)
作者からの返信
春美「しばかれたいって?あんた本気?」
ラン「あーっ、コレは本気の目!」
ケン「だったらオレにマカセとけって」
春美は表情をコロコロ変えながら、愛宕を見下ろしている。
愛宕はリノリウムの床の上、正座で春美を見上げている。
その表情には恐怖とも期待とも笑顔ともとれる、なんとも緩んだ表情が浮かんでいる。
春美「なによ、その顔。殴ってほしいの?」
ラン「あれでしょ?つま先を舐めるとかそういうの♡」
ケン「チガウぜ。これはオビエてんのさ」
愛宕は子犬のように全身を震わせていたが、三人の言葉に震えが止まった。それからキッと顔を上げるとこう言い放った……
(すいません。ちょっと調子に乗りすぎました……)
春美はサイコガーデンを経由せずに自分の中のケンと出会ったということなのでしょうか。
ケンは戦闘慣れしているけれど少し幼い人格のようにも感じますね。
リキの天井からぶら下がる体勢や怒涛の戦闘シーンの映像がJOJO風に脳内再生されてました(笑)
死ぬと予見された京一の方も気になるし、春美の中のランとケンの存在も気になるし、単なる戦闘シーンで終わらないところに凄みを感じますね。
関川さん、すごすぎです……!!
作者からの返信
春美とサイコガーデンの関係性は読み通りです!
でも今の所はそこまでしか明かしてません(ホントは未定ですが……)。
戦闘シーンがJ〇JO風というのはうれしいです。私も好きなんですよ。
アトランティスの松平も脳内イメージはあんな感じでしたし。
今回は戦闘シーンの中に混ぜ込むのがかなりの荒業でして、何度書き直したかしれません(笑)やってみると難しいものでした。
とはいえ、そう言っていただけるとホント嬉しいです。
いつもありがとうございます!
編集済
精神世界を描くのは本当に難しくて、どこまで注釈を入れれば良いのか書いた時は本当に悩みます。戦闘中の緊迫感とともに、それを描ききる技量に目を見張りました。
春美はファーザーと関係なかった(?)のかと思わせる描写も謎を促進させますね。ファーザー経由ではなく第二第三の人格を有したのであれば、データのないそこに勝機があるのかな……と。
でも戦っているのは春美だけじゃないですからね。
もう一人いるので、もし失敗しても何とかしてくれそうな気も(*^^*)
作者からの返信
お褒めいただきありがとうございます!
実際、今回はかなり難しく苦労しました。精神世界と過去話、本来なら戦闘シーンとは別枠で、なにかピッタリの情景を持って行きたいところでしたが、やはり戦闘シーンの勢いを殺したくなく、加えて戦闘中にキャラクターに厚みを持たせたいという意図もあり、このような形にしてみました。
かなり苦労したのですが、そう言っていただけて報われた思いです。本当にどうもありがとうございます!
で、春美とファーザーの関係性ですが、良い読みしてます。とだけ言っておきます。毎度そう言ってる気もしますが(笑)
春美にはそんな壮絶な過去があったんですね。
神経が壊れていく様子が、辛かったです。
けれどそうでなくては、闘えない。
バトルシーンに興奮しました。
作者からの返信
ハナスさん、こんばんは!
今回はバトルシーンの中にちょくちょく過去エピソードを挟み込んであります。
やっぱりそういうシーンがないとキャラクターに厚みが出ないんですよね……