第26話

私は泣き崩れた。


先輩から私を守ってくれたあの日のこと

聞いたときから、あなたは私の中で

男友達だけじゃなくなったの。


髪型が変わったときかっこよくて

ビックリしたし

出会ったときは下を向いていたのに

夏祭りではリードしてくれて…


思い出が溢れだす…



私はまたひろとの携帯をみた。





ーピコン

ひろとの携帯が鳴った。

そっと見てみると

ひろとの携帯からひろとの携帯宛に

メールが送られてきた。


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