第23話:これ飲みかけよ
「え?だって、これ、飲みかけよ。」
可愛く小首を傾げた。
「はい、構いませんよ。」
と細かく頷いた。
って、言うか、飲みかけだから、
欲しいンですけど・・・
「ここ口紅、着いちゃってるし・・
・、新しい方がいいでしょ。」
「いえいえ・・・、」
口紅が着いてるなら、是非とも欲しい。
「フフ、変なの・・・じゃ、はい。」
と笑ってボトルを手渡してくれた。
よく見ると飲み口にルージュの跡が
あった。
凛が見ていなければ、ベロベロと
舐めたいトコだが、そんな変態行為を
すれば、全てがオジャンになりかねない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます