第22話:何となく卑猥な
凛は冷蔵庫からボトルを取り出し、
キャップを外し、一気に煽った。
ゴクゴクと音を立てて飲んでいる。
凛の仰け反った白い咽喉に水が
流れ込んでいく。
白い咽喉が上下運動をする様を見て
いると、何となく卑猥な感じがした。
オレもヤケにノドが渇いてきた。
「あの・、ボクも水、貰えますか?」
「ええ・・・」
凛は冷蔵庫を開け、別のボトルを
取り出そうとするので、
すかさず、
「あ、その飲みかけのヤツで、
いいですよ。」
と凛が手に持ったボトルを指差した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます