第8話:イク~
「病院、行く~?」
《イク~》って言葉が色っぽい。
何かを連想させるフレーズだ。
「いえ、大丈夫ですって・・・、
少しだけ休んでいれば・・・」
「そ、別に、ずっと休んでても
構わないンだけど~・・・」
キス寸前まで、オレの顔に近づけて
きた。
「あ・・・」オレは、思わず後ろへ
のけ反り、距離を取った。
「じゃ、休んでて・・・」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます