色々な色 ⑦陰陽五行説と黄色
色に関する雑学を紹介している今回のシリーズ。
前回からは、権威の象徴とされる黄色を取り上げています。
中国では長い間、黄色が皇帝の象徴でした。
また以前紹介した「
「
(https://kakuyomu.jp/works/1177354054881358290/episodes/1177354054881853223)
しかしなぜ、中国の人々は黄色を
一説によると、その背景には「
「
読んで字の
「
一方、「
これら五つの元素は、それぞれ四季や方位とも結び付けられています。
季節 方位 色彩 味覚 伝説上の生物
上記の通り、
黄色、あるいは黄金の龍とされる
余談ですが、「青春」と言う表現は
あまり知られていませんが、春以外の季節にも色を冠した呼び方があります。
夏は「
具体的には
色に関するアレコレを紹介した今回のシリーズ、お楽しみ頂けたでしょうか。
当初は3回程度を予測していたのですが、蓋を開けてみれば7回に渡る大作になってしまいました。
取り上げる内容も生物から歴史までと、まとまりがなくなってしまったことをお詫びします。まさかカブトガニを熱く語ることになるとは……。
色にはまだまだネタがあり、今回語れなかった話もたくさんあります。キュアミューズへの愛とか、キュアミューズへの愛とか、キュアミューズへの愛とか。
機会があれば第2シーズンを開催したいと思いますので、期待しないでお待ち下さい。
参考資料:色彩心理のすべてがわかる本
山脇恵子著 (株)ナツメ社刊
色の知識 ――名画の色・歴史の色・国の色――
城一夫著 (株)青幻舎刊
東洋神名事典
山北篤監修 (株)新紀元社刊
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