隣の席のクラスメイト
「はぁ……」
「どしたん?何かスゴく落ち込んでるけど」
「色々あってもう大変だよ」
「そういや、返信きた?」
「来たけど私から終わらしたよ。一昨日に返したら返ってきたのついさっきでもう無視した」
「それは…お疲れさま…」
「もう誰かに抱き締められたいー!」
「誰かって…そういうのはまず好きな人ができなきゃ始まらないで」
「分かってるけど誰も居ないもん!」
「そうジタバタするなよ。その内見つかるって」
「今年はもう諦めかなぁ」
「まだ時間はあるからのんびり探せばいいと思うよ。まぁ、これ食べて元気だしてよ」
「お菓子で慰めるとか私を太らす気しかない」
「そんな、よく食べることは良いことやで。相談なら俺がいつでも聞くからさ。はい」
「むぅー。あーん」
パクッ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます