祭日
夏の風物詩の一つである祭り。
今日はそのせいか大通りに人がいっぱいだ。
色んな出店がある。
僕は彼女と浴衣を着て祭りを楽しんでた
青暗い色にイラストが何もないシンプルな浴衣に髪を頭の上で結んでうなじを見せている。
見てるだけであきない。こんな綺麗な彼女が居て僕は幸せだと再認識した。
初めはリンゴ飴を買って、食べるのを苦労してるのを見てると微笑ましい。
ポテトも食べて、二人で手がベトベトして手を洗ったり…
くじ引きでどっちが運が良いか勝負して、彼女の方が賞品が良かったらガッツポーズをして喜んで、でも使い方分からずに悩んでやり方を教えて…
射的をしたら二人とも景品とれなくて愚痴って…
神社の境内まで上がって花火を二人で座りながら手を繋いでみる。
たった一夜の出来事がとても楽しくて、思い出が増えて、また来ようって約束をする。
それと比例して夏が終わると実感する。
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