第2話

入学式が始まるまでだいぶ時間があったのでクラスの人に挨拶をすることにした。


由紀「おはよ、これからよろしくね。」


???「!!…おはようございます!!はじめまして!こちらこそよろしくお願いします!!」


由紀「私は高沢 由紀、あなたは??」


???「藤咲 真央(ふじさき まお)です。ゆき…いい名前ですね!」


由紀「ありがとう、同じクラスだし同年代だし、敬語じゃなくていいよ?」


真央「そう??じゃあ遠慮なく♪これからよろしくね!名前は…ゆきって呼んでもいいかなぁ?」


由紀「うん!もちろん!!( -`ω-)b」


それから2人で学校探索を始めながら少しずつ仲を深めていった。

そしてその途中。


「あっ!さっきの娘じゃん!!やっほぉぉ!!( ๑>ω•́ )۶))」


由紀「っ!?…あっ、こんにちは。……なんか…重そうですね…(´・ω・`)」


そこには朝に会った夏先輩が居た。

手に持ったダンボールにはたくさんのものが詰め込まれていた。


夏「あっ、やっぱそぉ思う!?だよなー!!重いもん!wまーでも!2年になったしなぁ〜!しょーがない、しょーがない!頑張ってくる(*′ω′)b」


由紀「えっと…じゃあ頑張って下さい!(๑و•̀Δ•́)و」


夏「うむっ!wこんなカワイイ子に応援されたら頑張るしかないなっ!んじゃな!」


由紀「⁄(⁄ ⁄º⁄Δ⁄º⁄ ⁄)⁄!?」


やっぱりあの夏先輩は私とは違うなぁと思いながらその背中を見送った。


真央「き…ゆき!…ね、大丈夫?顔赤くなってるし…ずっと見つめてぼーっとしちゃって…

あの人のこと好きなの?(*´艸`*)」


由紀「えっ!!?そんな訳ないよっ!だって今日会ったばっかりだし…!」


真央「んー…でも恋には時間なんて関係ないんじゃない?」


由紀「あー、うんまぁそう…だね」


(まさか…そんなに赤くなんてなってただなんて…ただ初日で緊張しちゃっただけ…だよね…?)

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