第11話

初週こそ矢島が指導係としてサポートに付いたが、ギリギリの人員で仕事を回している工場は、一人あたりの持ち回りが大きく、すぐにサポート役を剥がされた。

白鳥は、大小八種類の中子を鋳型にはめ込み、鋳鉄を流し冷却室に入れたあとに、さらに鋳型を交換するという作業を続けた。

作業自体は単純であるが、砂型の重さは最大で二十キロ、鋳型に関しては数百キロもあるため、補助機器を使っても相当に体力を消耗する。

それに、年中三十度を超える鋳鉄工場では、汗が滝のように流れ出るのだ。

「早く中子を交換しないと、次作業に間に合わないぞ」

各作業者の頭上には電子掲示板が設置されており、遅れが発生すると赤字で表示される。現場監督者は工程を見回って、赤字を見掛けると煽りを入れる。見た目に分かり難いが、工場は一本の長い生産ラインで繋がっており、また限られた敷地では中間在庫も豊富に持てないため、一つの工程が遅れると、芋蔓式に前後工程にも影響を生じる。

世界中のアルミ鋳鉄を製造している鋳造工場は、二十四時間休まることなく、一時のロスも許されない。シームレスに製品を製造、搬出するには、効率的な作業が求められるのである。

型交換に何時間もかけているようでは、肝心の冷却作業が回らない。冷却が遅れれば、完成品の搬出が遅れる。搬出が遅れれば、次工程への運搬が遅れる。そのため、作業員は工場内を駆け回りながら、遅延対応に回るのだった。

最初の一週間は、朝八時から夕方五時までの昼勤であったが、翌週からは夜八時から翌朝五時までの夜勤となり、そのまた翌週は昼勤に戻る。

派遣従業員の多くは、その過酷な労働環境のなかで、契約期間の十ヶ月を待たずに辞めていくが、正社員は簡単に会社を去れないため、欝を発症する者も多い。

白鳥の在籍する鋳鉄工程は、二十五人いる課員のうち、休職者が四名。これは全工程で最も多い数である。

四月一日に配属教育を受け、二日目から実作業に入り、その後、昼勤夜勤交代を行った白鳥の心身は、ほとんど限界にきていた。

重量物を扱うため、ばね指になったり、腰部を発症するなど健康被害を被り、疲労が蓄積して土日は外に出歩くことすら出来なかった。

もともと岐阜は遊ぶ場所がないと踏んでいたが、そもそも遊ぶ気力すら起きない。時差ボケを防ぐため、土日は寝る時間を変えるため、友人と合う時間もないのだ。


四月三週目の月曜日は、分厚い雲が低く下り、東方に連なる御嶽山連峰も、大方は雲に蹲ってしまい、陰鬱さを助長した。

満開だった桜の根元には薄らと緑色の葉が姿を見え始め、さらに昨晩の豪雨で七割ほど花弁が散ってしまっていて、春の終わりを告げているようだ。

春というのにマスク姿で出社した白鳥。

それもそのはず、一旦、鋳造建屋に足を踏み入れると、そこには灼熱の鋳造溶炉の景色があり、焦げたコークスの灰が舞い、土漠の埃となって全身に吹き付ける。空中に浮遊する土埃は、忽ち鼻下に黒線が付着するほどで、マスクなしでは呼吸すら出来ないのである。

前週までと同じように白鳥は、出社後、保護具を身に付けると、自分の持場につき、始業点検を始めた。

白鳥の周りには大小三つの設備があり、溶炉の熱圧を変える配電盤と、型交換台、そして天井まで高く這い上がった溶炉が、橙色の炎を怪しく灯しながら鎮座している。

昨週末は生産挽回のために土曜夜勤に出勤し、自宅に着いたのは日曜の朝十時を回っていた。

そして週初めの今日、始業点検のため、通常より三十分早く出社した白鳥の眠気と疲労は限界に達していた。しかし、それ以上に、このとき白鳥には大塊の不安を抱えていたのである。

『おはようございます、あと五分で作業開始です、今日は月曜日なので、安全に留意して作業に取り組みましょう』

朝八時に作業開始のアナウンスが鳴り、作業を始める白鳥。

鋳鉄を流し込んだ鋳型を交換し、冷却し、搬送するという単純作業を繰り返していると、一度目の休憩時間まで残り十五分という頃であろうか、突如、激しい便意が白鳥を襲ったのである。

時計の針を見ながら、残り時間を数える白鳥。

恐る恐る下腹部の状況を伺った。

普段であれば、朝起きて朝食を摂り、起床後三十分ほどで便意を催すのだが、今朝は夜勤明けで体調が馴れないこともあり、便意が反応しなかったのである。

こういったときは要注意で、経験的に、胃腸が働き始める朝方に便意を催す可能性が高く、もし作業中に便意の波が押し寄せたならばと、考えるだけで背中に冷たい汗が走ったのだが、悪い予感は的中してしまった。

便意は、最初の一波が過ぎ去った頃に、さらに大きな二波、三波と押し寄せ、それはまるで津波の如く白鳥の神経を擦り減らしていく。

白鳥は、度々、迫り来る便意の波に冷や汗を流しながら、あと少し、もう少しと自分自身を鼓舞し、作業に集中した。

時計の針が、一分、さらに一分と進む。

時間よ、早く進め。

あと少し、残り僅か我慢すればトイレに行ける。

このときばかりは、時の経過が遅くなる錯覚がした。

しかし、あと少しで休憩というところで、思い掛け無い事態が発生するのであった。

「―白鳥、悪い」

そこに現れたのは、ベテラン技術員の藻黒であった。

藻黒は、技術員として頭が切れるだけでなく、こうして現場にも頻繁に顔を見せるため、監督者からの信頼が厚かった。

「な、なんでしょうか」

突如、藻黒が、作業を終えようとする白鳥を呼び止めると、不安そうな表情で溶炉を見上げながら、こう言った。

「これから休憩か、少し手伝ってもらってもいいかな」

白鳥は、いかにも不健康そうに顔面を蒼白としながら藻黒に対峙したが、保護眼鏡とヘルメットを着用していたため、藻黒には白鳥の異変を察知することが出来ないようだ。

「実は、昨週から溶炉の調子がおかしくてな。溶炉内の温度が下がっていて、型に十分に鋳鉄が巡っていないみたいなんだ。悪いが、休憩中に点検しておいてくれないか」

「え、」

思わぬ要求に、白鳥は頓狂な声を上げた。

「申し訳ない、監督者には俺から断りを入れておくから、勘弁してくれ」

そう言うと藻黒は颯爽とその場を立ち去った。

仮に藻黒に他人の便意を覗く能力があるとすれば、完全に自分を殺しに来ていると思った。

今の白鳥は、便意の津波が目前まで差し迫った絶体絶命の状況であり、今すぐ便所に駆け入らなければ大惨事に繋がりかねない。その場に居留まって設備の様子を確認していろ、などという藻黒の指示は、つまり糞便の津波に巻き込まれろと言うのに同意だった。

工場建屋内には、休憩開始を表すチャイムが鳴り響く。

無慈悲な鐘音を聞き、白鳥の頭の中は真っ白になった。

漏れる、漏れる。

便意の波は徐々に増す一方だが、不幸中の幸い、一旦、波が引いていく感覚があった。

『津波の際は、引き波に気を付けよ、さらに強い二波、三波が押し寄せるぞ』

休憩中、白鳥は言われるがままに溶炉の温度計を眺め続けた。

鋳造工程には大型で古い設備が多くある。

古くなった溶炉は、半期に一度の定期点検前に、こうした温度不良が発生することがしばしばある。大事に至ればドカ停となるが、今回は小規模トラブルであって、確かに適温基準には収まっていないものの、十分間の休憩時間内に徐々に温度は回復し、休憩時間が終わる頃には温度が元通りに戻っていた。

もし仮に、温度が戻らずに作業が出来ないという事態に陥れば、気兼ねなく便所に行けるかも知れないという淡い期待すら思い浮かんだが、世の中は常に上手い方向には流れないものである。

「白鳥、悪かったな、これ、感謝の意という訳でないが」

藻黒は、冷たい缶コーヒーを白鳥に手渡すと、颯爽とその場を去って行った。

その缶コーヒーは、かつてジョーが工場見学の合間に白鳥に買って寄越したものと同じメーカーであった。

キンキンに冷えたコーヒーに、大量の砂糖とミルクが入っている。この状況で冷たい乳製品など口にすれば、確実に腹を下しかねない。やはり藻黒は他人の便意を覗き込む能力があるのではと、白鳥は本気で信じ始めた。

五分間の短い休憩時間はあっという間に終わり、作業再開のチャイムが鳴った。

一旦、便意が引いてしまえば、そのまま大腸が便の水分を吸い取って、いずれ硬便になるという期待を白鳥は抱いたが、やはり人生は常に上手い方には転ばない。作業再開から数分が経過すると、一旦は収まったはずの便意の波が、再び押し寄せてきたのである。

『先までの便意は余震に過ぎず、今度の便意が本震です』

白鳥は、咄嗟に時計を見上げた。

「まずい、昼休憩までは残りあと一時間半もあり、とても我慢出来ない…」

白鳥は、先々週の金曜の悪夢を思い返した。

「用便願います―」

「用便? 用便など休憩中に行け!」

悲壮な怒号が白鳥の耳内に鳴り響く。

白鳥の精神は既に限界であり、幻聴すら聞こえ始めた。

工場中のスピーカーに繋がるマイクで便意を伝え、大便か小便かという質問に応答し、周囲に罵詈雑言とも聞こえる賤しい笑声を受けながら、迫り来る便意に苦悶し、大便器に跨ったことを―。

滝のように流れる軟便は、二波、三波と押し寄せる。

それを、三分きっかりに設定されたタイマーを眺めながら、「今、全部出し切らないと、二度と便所に戻れない」と自身を叱咤激励し、下腹部に力を入れ、腹の中の異物を出し切る。

当時の体験を思い返すと、どうしても便所へ足が遠のいてしまう。

しかし、今度ばかりは誤魔化しの効かないレベルの便意が白鳥を襲ったのだった。

白鳥の下腹部は、物凄い轟音を立てながら、激しい蠕動運動を開始した。

『緊急便意速報です、直ちに避難して下さい』

白鳥は、内股に千鳥足になりながら、さらに肛門に指を当てがいながら、ゆっくりと歩行した。しかし、その分、作業効率も落ち、みるみる生産遅れの赤字が点滅していった。

一歩、また一歩と歩く度に、便が顔を覗かせようと迫り来る。

一瞬の気の緩みも許さない、絶体絶命の状況。

「お、お腹痛い…」

これ以上は無理だと思い、羞恥心を捨て、代替作業者を要請しようにも、数メートル先のマイクまで移動することも出来ない。

『便が、物凄い量の便が、すぐそこまで迫っております!』

白鳥の頭の中が、真っ白になった。

そして、一瞬、白鳥が気を抜いた途端、肛門の筋力が緩み、一抹の便塊が、肛門から飛び出してしまった。

まずい―。

『バビ! バビ…、バビバビバビ!』

まるで防波堤が決壊するように、俺も、私もと、野太い便塊が次々と肛門から流出し、気付いた頃には下着の中は阿鼻叫喚の景色が広がっていた。

この瞬間、白鳥の会社員人生は終わった。

白鳥が、二十七年間の人生の中で築き上げたプライドや、他人に綺麗に見られたいと感じたナルシズムは、失禁という人生最大の屈辱の中で、脆くも崩れ落ちていくのであった。


うんこを漏らしてしまった。

まさか、二十代も後半になって大便を漏らすとは、夢にも思っていなかった。

一度、肛門から噴出した大便は留まることを知らず、猛烈な勢いで外界に流れ出たが、三十秒もすれば全て出切ってしまい、すぐに便意は収まった。

先ほどまでの妙な悪寒は過ぎ去ったものの、それ以上に大きな問題を抱えた白鳥。

依然として尻周辺には大量の便塊が付着している。これをどうにか対処しないことには、白鳥に本当の静寂が訪れることはない。

人が通る度に前を振り向き、尻を隠す。

その不自然な行動が周囲に怪しまれないよう、白鳥は細心の注意を払った。

鋳鉄工場内には、コークスとも糞便とも取れぬ異様な匂いが蔓延したが、このとき白鳥が思ったのは、「幸い、匂いでバレない」ということであった。

不幸中の幸い、もともと鋳鉄建屋内は焦げたコークスの臭いが充満しており、発酵した大便の匂いを中和させた。また、コークスの灰が粉塵となって工場建屋内に深く積もっているため、わざと尻餅をついて作業着の尻を黒く染めれば、茶変色もバレない。

しかし肝心の便が想像以上に量が多く、糞便の塊が、ボトボトと下着から顔を覗かせ、太腿を伝い、踝を伝い、ついにはズボンの裾からはみ出てきてしまった。

「おい、何をモタモタしているんだ、三十工程、早くしろよ」

後工程の作業者から罵声が飛んだ。

糞便に気を取られながら作業を行っていたため、遅れが生じてしまい、そうこうしているうちに、後工程から煽られてしまった。

「も、申し訳ありません。すぐ挽回します」

白鳥は必死に弁明したが、一方で足先に付着した糞便は続々と足を伝い、床には糞便の山ができた。

こんな光景を他の作業者には見せる訳にはいかない。

「おい、三十工程が遅れているから、誰か応援に入ってくれないか」

工場建屋内に設置されたマイクから、門前の怒号が鳴り響いた。

まずい、今、応援が来たら、便が見つかってしまう。

白鳥はマイクへと急ぐと、こう叫んだのである。

「大丈夫です! 私ひとりで挽回できます!」

普段、物大人しい白鳥が、この期に限って大声を張り上げたため、周囲は不可思議に思ったが、白鳥がひとりで挽回すると言うので、誰もがその言葉を信じた。

「分かった、五分で作業を挽回してくれ」

白鳥は胸を撫で下ろした。

しかし、依然として足元には糞便の山ができている。

白鳥はそれらを一旦、作業台の隅に避けながら、作業を再開した。

ズボンを履いているため外からは視認出来ないが、白鳥の足は糞便が伝ったときにできた茶色い筋がビッシリと付着しており、さらにそれが熱風で乾かされ、しっかりと足に張り付いた。

また下着に関しては、想像するのも憚れるほどの惨状であり、肛門周辺だけでなく、尻全体が膨らんだように糞便が溜まっていた。

白鳥自身、ここまでの量の脱糞をした経験は過去にない。

若干、便秘気味であったとはいえ、まるで胃腸の中身が空になったような便量に、我ながら驚愕していた。

その後も作業を繰り返しながら、考える事といえばひとつ、便山を如何に処理するかということだ。

足元には便の山。

頭上には高温の溶炉。

振り返れば、遠方に他の作業者達の姿が見えるが、幸い、また気付かれていない。

このとき、白鳥はあらぬことを考え始めていた。

「溶炉に糞便を投げ込めば、バレないのではないか―」

白鳥の目前には、巨大な鋳鉄溶炉が、焔を巻き上げながら存在感を伴って鎮座している。

六百度に熱した溶炉に糞便を投げ入れてしまえば、忽ち蒸発して、何事もなかったように誤魔化せるかも知れない。

理系的な知識に乏しい白鳥でも、水が百度で蒸発することは知っている。そして、下痢便の主成分は水である。六百度であれば、間違いなく糞便は蒸発するはずである。

淡い期待を抱いた白鳥は、試しに糞便の塊を一欠片掴むと、思い切り振りかぶって溶炉に投げ込んだ。

『九回裏、マウンド上の白鳥、キャッチャーのサインに二度、首を振り、大きく振りかぶって投げました』

床に積もったコークスの灰によって黒変した白鳥の糞便は、綺麗な放物線を描きながら、見事に溶炉に落とされた。

ナイスコントロール。

白鳥は自らの右腕を自賛し、握り拳を掲げた。

溶炉内では、ジュー、という乾いた音が一瞬、鳴ったかと思うと、その後すぐに糞便は消失した。

白鳥は確信した。

これならいける。

白鳥は、糞便をもう一欠片掴むと、さらに溶炉に投げ込んだ。

ジュー…。

先ほど同様に、糞便は一瞬にして蒸発して消えた。

その後も味を占めた白鳥は、糞便の塊を、千切っては投げ、千切っては投げ、を繰り返し、遂には最後の糞塊を溶炉に投げ入れると、すべての便が消えるのを確認し、ホッと一息着いた頃には、ちょうど昼休憩の時間になった。

「昼飯だー、午前の作業は終了!」

腹を空かして詰所に戻る作業者とは反対方向に、白鳥は急いで女子便所に向かうと、周囲の視線を避けながら、大便個室に入った。

大方の糞便は溶炉に投げ入れたが、下着の内側には未だ大量の糞便が残っており、白鳥は温水洗浄便座に座ると、下半身全体に付着した糞便を、まるでシャワーを浴びるように洗い流した。

「おかしいな、白鳥のやつ、弁当食わんのかな」

詰所には人数分の仕出し弁当が揃ったが、そこに白鳥の姿はなかった。

「今日は月に一度のカレーの日なのに、勿体ない」

白鳥は、最早、糞便を洗い流すことが先決で、とても昼飯など食う気概はなかった。

白鳥は、温水洗浄機の湯を使って、下半身に付着した糞便を洗い流したが、茶色く変色した下着を再度着用する気は起きず、そのままゴミ箱に投げ入れると、何事もなかったかのように詰所に戻った。

「おう、お前、昼休憩はもう終わりだぞ。どこに行っていたのだ。弁当食わんのか」

「いえ、あまり食欲が湧かなくて…」

机の上には、月に一度のカレーライス弁当が鎮座している。

飄々と演じてみせる白鳥だが、このとき白鳥は紛れもなく下着を着用しておらず、男ばかりの現場作業員に囲われながらノーパンという羞恥を、心の奥底で楽しむ余裕すらあった。

もう糞便は出し切ったのである。これ以上は出ない。

午後の作業も、若干股の間が涼しいが、至極晴れやかな様子で白鳥は作業を続けた。

「白鳥があんなに活き活きと働いている姿を見るのは初めてだ」

白鳥の頭の中には、もし仮に次回また糞便を漏らしても、溶炉に投げ込んでしまえば跡形もなく消失する、という心の余裕が生まれ、大きな悩みの一つが解消される思いがあった。

結局、その日の生産は、その後、大きな問題もなく終了した。

颯爽と白鳥は寮に戻ると、鼻歌交じりに風呂に浸かり、今宵、白鳥が工場配属後にして初めて熟睡できる夜を過ごすのであった。

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