忘却の時

髙橋ヒロム

「いや〜〜改めまして皆さん。今回はクイズの途中でいなくなってしまって・・・すいませんでした。」



内藤「ホントだよ、みんながどれだけ焦ったか!トランキーロじゃいられなかったよ!(笑)」



BUSHI「まぁ、ある意味煽りVで言ってた"危険"なクイズ番組てのは当たってたのかもしれないなー。」



SANADA「司会者が消えて、解答者だけが取り残されて番組を成り立たせないといけなくなるという・・・」



EVIL「最初、危険なクイズ番組と言うから・・・乗ってるバスをクレーンで持ち上げられたり、最終的に水に沈められたりするのかと思ったぞ。」



内藤「本家のウルトラクイズだね(笑)」



髙橋ヒロム

「とりあえずホント・・・ご迷惑をおかけしました!!」



内藤・EVIL・BUSHI・SANADA

「・・・。」



鷹木「まぁまぁヒロムもこのように深く反省しておりますので、許してはもらえないでしょうか?」



内藤・EVIL・BUSHI・SANADA

「ブフッ(笑)」



内藤「オカンか!(笑)」



鷹木「うちのヒロムを許してはもらえないでしょうか?」



内藤「だからオカンか!(笑)」



鷹木「うちの息子のヒロムを許しては・・・」



内藤「オカンじゃん!(笑)」



髙橋ヒロム

「お父さん、僕のために・・・。」



内藤「オトンかよ!(笑)」





〈5分後〉



鷹木「ぱちぱちぱち!(拍手)」



髙橋ヒロム

「さぁ、優しい優しいLOSINGOBERNABLESdeJAPONのみんなが許してくれたところで・・・クイズを再開したいと思います。」



鷹木「よっ!」



BUSHI「バラエティ番組盛り上げるADかよ!(笑)」



髙橋ヒロム

「・・・なんですが、ちょっとね問題が発生しましてね。両チームの獲得点数を忘れてしまったんですよね。」



SANADA「え?そんなのスタッフの方、把握してるんじゃないすか?」



髙橋ヒロム

「すいません。紙とペンが無かったんでメモってないんすよ。」



EVIL「なんだよその理由!(笑)」



髙橋ヒロム

「スタッフはおろか、司会者の私も覚えてなくて・・・。」



内藤「グダグタだな(苦笑)」



髙橋ヒロム「すいませんが、みなさんは覚えてますか?」



内藤・EVIL・BUSHI・SANADA

「・・・・・・。」



髙橋ヒロム「・・・・・・。」



鷹木「俺、覚えてるぞ!!」



内藤「嘘つくなっ!!お前最初いなかっただろ!!(笑)」



EVIL・BUSHI・SANADA・ヒロム

「(笑)」



鷹木「おう!だな!(笑)」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る