番組成立への道標
BUSHI「連絡先分かるの1人だけいるけど・・・。」
内藤「え?この4人の中で?」
BUSHI「うん。前回の"踊るデハポン捜査線"の時に出演の件でやりとりしてたからね〜。」
内藤「誰だっけ?」
BUSHI「田口。」
EVIL「じゃあ、もう監督一択ですよね(苦笑)」
SANADA「田口さんでいきますか。」
内藤「・・・だね(笑)」
《3時間後・スタジオ》
内藤・EVIL・BUSHI・SANADA
「・・・。」
(クイズの解答席に静かに座る4人)
田口「ん!ん!・・・あー、あー。マイクチェックマイクチェック。ワン、ツー。ワン、ツー。」
(キラキラの赤い蝶ネクタイに、キラキラの緑スーツの田口が司会者席に立っている)
田口「では参りましょう!道標明のオヤァイなクイズショー!!」
パフ!パフ!パフ!
(田口がパフパフラッパ鳴らす)
田口「さあ、始まりました!司会の道標明でございます!よろしくお願いします。」
内藤「あの〜〜すいません。」
田口「なんですか?どうされましたか?哲也・・・いや、内藤哲也さん。」
内藤「これは我々LOSINGOBERNABLESdeJAPONの番組な訳ですよ。」
田口「えー。えー。」
内藤「我々があなたを呼んだのは司会をしてもらうためじゃないんですよ。分かってます?」
田口「えー。えー。」
内藤「ヒロムを控え室から連れ戻してもらうために呼んだんですよ。」
田口「えー。えー。」
内藤「しかも、呼んだのは田口隆祐。なのに来たのは道標明。もうどこからツッコんだらいいのか困っちまうぜカブロン!!」
田口「まぁ、まぁそうイライラしなさんなって。ナイトゥーさん。ナイトゥーさん、いつも自分で言っているじゃあ〜りませんか?チョランキーロ、チョランキーロって。焦っちゃダメだよぉ〜〜って。」
内藤「(苦笑)・・・アンタ、ナメてんのか?」
田口「ナメ?ナメて?・・・いやいや、ナメてなんかないですよ。ナメちゃいないよ。俺、ナメさしたらたいしたもんだよ。」
内藤・EVIL・BUSHI・SANADA
「・・・。」
田口「おやおや、みんな怖い顔してこっち見てるね〜・・・。え〜。どうもイービルさん。サナ〜ダさん。あっ!これはこれは!ブシ氏〜〜!」
BUSHI「ブシ氏て言うな(苦笑)」
内藤・EVIL・SANADA
「・・・(小さく笑う)」
田口「あらあら、皆さんの顔が少しだけ綻んだところで一問だけやらせていただきたいと思いますよ。えー。えー。では!!行きます!!第69問!!」
内藤「それ言いたかっただけだろ!!」
田口「てへっ☆」
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