前のエピソード――エタると埋もれる、長編を完結させると掘り起こされる、ただそれだけのこと

　皆さんお久しぶりです、あさかんです。

　このエッセイも2年近く放置しておりましたが、その間にもフォローやらPVやらを頂いていてビックリしている今日この頃です。

　さて、私はカクヨムリワードが始まって、このシステムは一部の人気作家の方しか恩恵に預かれないと嘆いていました。そしてその点とはまさに広告収入が年間3000円に満たない大半の作者さまはポイント消滅によって1円も手に出来ないという部分でした。

　しかし、最近その弱点が大幅に改善されたのでご報告と考察を述べさせて頂きたく久々に筆をとったわけであります。

　ちなみに過去のエピソードでも紹介させてもらいましたが、年間3000円のポイントを得るにはおよそ１話あたり平均5000文字の小説で年間25000PVが必要となります。

　しかも小説を書き慣れていない作者さまは1話あたり5000文字はキツイでしょう。恐らく2000文字前後の方が多いのではないでしょうか。そうなると必要になって来るPV数は年間62500ほどになるかと思います。月間に直したら平均5200PVを稼がねばなりません。

　厳しかったですよね💦あと一歩というところでポイントが毎月消滅していって換金出来なかった方も多かったと存じます。

　それがまさに劇的に変化しました。

　なんと、手数料なしでamazonギフトを500円から交換できるようになりました！！

　これで一歩アルファポリスに近づけたというわけです！！同じ収益型小説投稿サイトのアルファポリスは100円から換金できますから、人気はなくともコツコツ執筆される方はほぼ必ず収益を手にできるので、カクヨムももう一歩前進して頂きたいところではあります。

　年間消滅ポイントのシステムは残っておりますので、収益を手に入れられるのは年間で500ポイントを稼がねばならないのは同じですが、平均5000文字の小説で年間およそ4200PVまで敷居が下がりました。

平均2000文字の小説でも、年間8700PV、月間で720PV回ればボーダーラインに届きそうな感じなのです。

　最低限のPVでは一年頑張って500円のamazon券と考えると労力に合わないと考えるかもしれませんが、素人である自分の書いた小説を読んで頂けて、そのポイントで多少なりともの買い物ができると考えるととても嬉しく、そして更なる執筆に繋がるという方もかなりおられるのではないでしょうか。

　かくいう私も初めて銀行に3000円が振り込まれたときは感無量でした。

　ちなみにその後2年以上執筆から離れておりましたが、今でもこのエッセイを読んでくださる方や、放置していても未だにPVを稼いでくれる（笑）『~長い経緯』https://kakuyomu.jp/works/1177354054882205895という作品のおかげで、毎月500円のamazon券を頂けるくらいのポイントがもらえてますので、ちょっとした不労所得であります（笑）

　そして私は今回初めてamazon券と交換しましたので、その時の様子をお伝えしたいと思います。交換のページには銀行振り込みと同様に申請から1週間～10日で送られてくると書いてありましたが、アルファポリスや他のポイントサイトなどでもamazon券はリアルタイムで交換というサイトが多かったので、本当に1週間もかかるのかな？と思っておりましたところ、実際は申請から瞬時にメールでamazonギフトのコードが送られてきました。

　なんか良いですよね！！

　マウスが壊れちゃったとか、ちょっとしたイヤホンが欲しいとかなら、『カクヨムリワードが800ポイントあるから、ちょっとamazonギフトと交換して買っちゃおう』とかできちゃうわけですよ。

　申請して瞬時にamazonギフトコードが送られてくるわけですから、その後すぐにamazonで買い物すれば翌日には欲しいものが届くってことです。すぐに必要なものがあるけど、今月お小遣いが足りないからどうしよう、、、って思っていても、カクヨムリワードがあれば翌日には欲しいものがGET出来るっていう寸法です！！

　まあ、色々述べさせて頂きましたが、それくらいカクヨムリワードが劇的に使いやすくなったというわけであります。

　カクヨムリワードには更にギフトというものがあるのですが、いかんせん、私はまだギフトを頂いたことがありませんので、いずれまた奇跡的にギフトをいただければ、その考察をしたいと思います。

　ギフトを頂ければ必ずエッセイを更新してお伝え―――

　誰かギフト下さい（笑）