コンテスト受賞作より拾い上げの書籍化作品が強い理由を考察してみた
昨日まで3日間ほどエッセイ・ノンフィクションの週間ランキングで1位を頂きまして、お読みくださった方そして評価や応援頂いた方、誠にありがとうございます。
さて、今回の考察はタイトル通りです。
角川が大々的に宣伝しているWEBコンの大賞作は別として、特別賞や企画モノで書籍化されたコンテスト受賞作よりコンテスト外から拾い上げられた作品の方が売れると耳にしたことがあります。
それは何故か?……考えるまでもありません。
私がカクヨムで感じたデメリットとして、登録してから読者選考が終えるまでのコンテスト作品が余りにも不遇だというのがあります。
ランキングには表示されない、注目の作品にも表示されない、公式レビューもなければ、恐らくはニコ動広告にも対象外とされているのが現状です。
読者選考が終えたらランキングと注目の作品には表示されるようになるのですが、受賞作に例外はあるにしろコンテストを狙う作品は読者選考中までに完結させる人が多いと思います。(物語として未完の作品が評価されるとは思えないという認識があるため)
続けて書いていたとしても、少なくとも10万字超えたあたりで一区切りの起承転結を終えているでしょう。
何が言いたいかと申しますと、不遇の扱いを受ける読者選考中に完結されている作品は埋もれてしまって読者が増えにくい傾向にあるということなのです。
要するに知名度が無い状態で受賞した書籍化作品と、コンテスト外においてカクヨムで人気を集めた作品とでは元々の地盤に差があるのは必然ということなのです。
もちろん実際本を買う人のほとんど(およそ9割)はカクヨムユーザーではないから、カクヨムでの人気は関係ないと仰る方もいると思います。
しかし、その実際に本を買われたほとんど方って本当に本屋やネットサイトで見かけただけで買われた方なのでしょうか?
違うと思います。
友達や知り合い、同級生や同僚などがカクヨム作品で面白いものがあるという口コミがあったり、ブログやネットレビューなんかで紹介されていたりするのをどこかで見ていた人が、ネットで小説を読むのは苦手だけど、本が出ているなら買おうかな?と手にした人も多いのではないでしょうか。
そしてカクヨム作品を読む方でユーザー登録されていない方も多いです。その方はどうしてもTOPページに表示されている作品だけを読みがちなのです。多分サイトの奥底に隠れている受賞作紹介ページまでは辿りつかないでしょう。
完結して更新のないままTOPページにもほとんど表示されず、数ヶ月たって思い出したころに本が出たとしても売れる要素がありませんよね。
批判はあれど、実を取るならばコンテスト作品とて各種表示制限をとりやめて、書籍化されるまで連載を止めず完結後の続編を書き続けるか、もしくはいっそのこと書籍用に改稿したものを等スパンでカクヨムにUPして知名度向上を狙ったほうが結果として販売部数が伸びるのではないかと具申します。
だって、そうじゃないですか?例えばアニメの第2部とかも1部の人気の勢いがあるうちに続編を出せばいいものの、ファンが冷めてしまってから出して続編がコケることが多々ありますよね。
ですので、元より拾い上げ作品がそうであるように、コンテスト受賞作品も書籍化される日に標準を合わせて勢いを伸ばしていく工夫が必要かと思われます。
まあ……所詮エセ預言者の戯言なのですが(笑)
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