完結後も続編を書く時は同じ作品ページへ追加した方が良い
一度完結させた作品の続きを書く時、完結を連載に戻して追加させる方法と、別タイトルで『○○2』とか『続○○』とかUPする方法があると思います。
が、私は前者の方、つまり同じ作品のページに追加した方が良いと全然読まれやすいと実感しています。
何故かと言いますと、カクヨムの誘導線(初見の方に自作品へ辿り着かせる方法)は作者よりも作品を軸に焦点をあてているからです。
小説の更新メールも小説フォローを元に配信されていますし、続編がUPされても別作品では気づかないことが多いのです。
私の大好きな方の書籍化作品の続編も別タイトルが故に、なかなか読まれていないことにモヤモヤすることがあります……
もう少し突っ込んで考えてみますと、元を辿ればコンテストの読者選考の方法がネックになっているのかも知れません。読者選考は期間内に獲得したフォローや★が影響されます。
その点で期間以前に得ていた★などは影響されないことから、続編や関連作品を応募するにあたり、期間中に別作品としてUPした方が有利だというメリットがあります。
これはとあるコンテストの受賞ページの選考コメントで『読者選考が不利な状況にあった』とあるように、そもそもそのシステムに難ありなのではないでしょうか。
もしくは正常に機能させるのなら、コンテストに応募した時点で、一度フォローや★をリセットする機能があって……とも考えましたが、もう一度読者様にフォローさせたり★を入れたりさせるのなら、コンテスト期間そのものが無意味になってしまいますし、それでは過去作品が圧倒的に有利になってしまいます。
そこから至る結論としましては、読者選考システムって思った以上に複雑なのかもしれません。
6/29追記
カクヨムフォローメールの仕様変更により作者フォローによる新作お知らせが届くようになりましたので、現状の作品フォローと同時に作者フォローをする方が増えれば、本文のデメリットは減少されると思われます。
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