応援コメント

第75話:重要人物の長期不在」への応援コメント

  • >小説や映画の創作上のテクニックとして、最初から登場人物の長期にわたる不在を設定し、効果的に用いるべしという教えは見たことがない。

    ほ、ほんとだ……。確かに見たことないです。
    私は自作で「三部作の三部目に出てくる」重要人物がいますが、やはり主役のメンターというか父親的存在なので、「必要ではあるが、劇中、近くにいると話が進まない/主役の成長を妨げる/ネタバレする」のが不在の理由かなぁ。

    悪役/脇役を、役割を変えて(成長させて)出すというのも意識してやりますが、これはブランドン・サンダースンが自分の作品の解説で紹介していたテクニックです。

    作者からの返信

    三部作の三部目から重要人物が出てくる場合は、一部の台詞の中に「あいつは帰国が遅れているらしい」とか「あの人があまりにも何々なので、今は説明できない」的な台詞を加えておけば、読者としては勝手に「絶妙な伏線を張っている!」「作者は神か?」みたいに感心してもらえそうですね。
    その件は次回ちょっと書きます。


    >悪役/脇役を、役割を変えて(成長させて)出す

    「悪役が最初はライバルで、後に仲間になって共通の敵に立ち向かう」というパターンはいいですよね!!

    もっと手早く、主人公とライバルが1対1で戦っている途中で、



    別の敵(ザコ)に円形に取り囲まれて、



    主人公とライバルがファイティングポーズのまま背中合わせになって、
    「いったん休戦として、とりあえずこいつらを片付けるか?」
    みたいな展開も胸がときめきます。