応援コメント

第53話:フィクションにおける位置関係(映画編)」への応援コメント

  • 位置関係ならむしろゲームを考えてしまいました。無双シリーズは攻略の際にルートを考えねばならないミッションなどがあり、それが人気だったりしました。もっと戦略が必要だったのはかの「ロボット大戦」シリーズですが。

    これを逆手にとり、戦略やルートを無視できる快感を押し出したのがBASARAシリーズでした。
    こちらだったら、現在大流行のテンプレ異世界モノの、主人公最強演出はほぼこれに入っていると思いますね。

  • 楽しく拝見しております(*^^*)
    「攻略目標」と「位置関係」のお話、今回も的確な分析ですね。
    『ゾンビ』って、こんなに「場」が多彩な話でしたか。コントラストの妙ってやつですね。
    あ、画が単調になりかねない話は、場を「ショッピングモール」に設定すると打ってつけってことですね!

    作者からの返信

    「ゾンビ」は本当にショッピングモール内部にいろんな場所があって、しかも人物それぞれがいる意味や距離感までよく表現されていて、感心しました。
    しかも、絶望感が高まるとそのタイミングで、かわいい雰囲気の店内用BGMが流れるという皮肉な使い方まであって、単なる「元祖ゾンビ映画」という以外の面でも見事ですね。


  • 編集済

    僕も具体例が思い付くわけではないのですが、どっちかというとミステリーはこういう要素をより気にするのかなあと思ったりしました。

    ※追記
    なるほど、楽しみにしてます!

    作者からの返信

    位置関係の面白さというのは、今回の例もそうですが「戦争」「戦闘」「闘争」の状態が多いみたいです。ミステリはおおむね個人間の争いなので、おそらく同一線上にあるでしょうね。
    建物の見取り図がよく出てきますし。
    それとはちょっと違う例を考えているので、次回をお楽しみに~。

  • 「情婦」は、邦題ですごく損をしていると思います。
    なんていう感想はどうでもよくて、漫画と小説での例ですか。

    ……思いつかなかった。
    役に立たねえー

    作者からの返信

    「情婦」は原作の「検察側の証人」だと勘付く人がいるし、主人公はブクブク太った弁護士だし、外見からは面白い映画に見えないですね。しかし位置関係でいうと神業レベルだと思います。
    漫画の例はとりあえず「風の谷のナウシカ」くらいしか候補がないのです。一体どの場面が出てくるか、次回をお楽しみに。