第30話:佐藤正午と糸井重里の対談

 今日から「ほぼ日」で、佐藤正午と糸井重里の対談が始まった。


 http://www.1101.com/satoshogo/2018-01-15.html


「小説を書くということ。」というタイトルで、私はこういう風にタイトルに「。」をつけるのは苦手なので、書くのも見るのも嫌だ。


 しかし内容自体は興味深く、続きも楽しみである。


 ↓


 小説に「上手下手」があるのはわかるんだけど、

 ぼくは一般的な上手下手に興味はありません。

 ぼくが思う「上手い」人は、おそらく、

 書いているその人の「手」が

 楽しそうな雰囲気を持っているんです。

 つまり、書くというプロセスが

 その人の楽しみになっている。

 そんな文章を読んだときには、

 自分が悲しくなるほど(笑)、うれしくなっちゃう。


 ↑


 これは本当にその通りで、書いている「手」が楽しそうな文章は実に良いです。

 逆に「これを書きたくないなあ」という書き手の思いが伝わってくることがあって、それは文章よりも漫画の方で感じることが多い。


 何故かわからないが、漫画は「描きたくない」という想いが伝わってくる表現方法なのだ。この点は機会があったらまた考えてみたい。



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