リョガン記
小月から大水月まで砂の海を渡る
蜜香る岩に会う
小さい馬の人は言う
踊る
笑う大鹿の人は言う
眠る
白月から火月まで塩の山を越える
鳥追いの洞に会う
駆ける矢の人言う
殺す
高い目の人は言う
祈る
草月から小月まで飛ぶ獣の森に迷う
風の羽の人は言う
請う
輝く花の人は言う
上る
(リョガン記 東方 黄愁の年)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます