第13話ACT13「物語の境界」


 亡者の行進を眺めるのが趣味なのだという少女――ウェンディは亡者の行進の行き着く先を指差した。樹をくり抜かれた基地のような場所だ。ウェンディは踊るようにその場所へと案内する。

「ここが、あなたのお家。そして私たちの思い出の場所」

 うっとりするウェンディに対してナインは冷静だった。巨木のうろを利用した秘密基地に亡者たちが入っていく。ウェンディはその亡者たちを一人一人撫でてやった。

「亡者だ。感情はない」

「彼らは亡者なんかじゃないわ。ここに住む永遠の子供たちよ」

「永遠の子供などいない。だからこれは亡者であり、ただの現象だ」

 ブロックノイズの浮いた子供たちをナインは無感情に眺める。しかしウェンディはそうではない。今にも泣きそうな顔で、「そんなことない」と呟いていた。

「亡者だなんて。そんな」

「お前だけ、どうして生きている? というよりもこの世界はどの物語世界だ? 名称を知れば詳細も分かる」

「ピーターパンの世界、ネバーランドじゃない」

 当たり前のようにウェンディは告げるがナインにはピンと来ない。

「そのような場所があるのか、後で検索にかける。海賊は? あれは何だ?」

「海賊は、フック船長はまだピーターに腕を切られたことを根に持っているのよ。だから子供たちをさらってピーターを挑発しようとしている。……どうしてだか子供たちはさらえないようになってしまったけれど」

 亡者だからだ、と言いたかったがウェンディは認めまい。ナインはベルへと問いかける。

「どうなんだ。簡易検索で見つかるか?」

『絞り込み検索をしてみないと。どうにも怪しい情報だね』

 ウェンディは顔を明るくさせてベルへと歩み寄る。

「ティンクじゃない! やっぱりあなた、ピーターだわ!」

 ウェンディの声音にベルは戸惑っている。ナインが取り成した。

「ティンクという名前ではない。彼女は人造妖精ベル。俺の相棒だ」

「ティンクよ。ティンカーベル。そういう名前なのよ」

 ナインとベルは顔を見合わせる。自分たちがピーターとティンクという名前など初耳だった。

『……あたしたち、そんな名前だっけ?』

「まさか。俺はナインで、お前はベルだ」

『そのはずよね。……この娘と話していると疲れちゃう』

 ベルの声音にウェンディはやけに明るく返す。

「ティンク、喋れるようになったんだ。でもイメージ通りね」

『勝手にイメージを押し付けないで。あたしはあなたなんか知らないし、それに何? ピーターとかティンクとか。そんな物語、検索に引っかからないわ』

「そんなはずないわ。ピーターパンは誰の下にも現れる。ただし、子供の時だけね」

 ウェンディの確信めいた声音に二人は翻弄されていた。物語の中核人物にしては挙動がおかしい。ナインは一度徹底的に調べてみる必要があると感じた。

「このうろが、ピーターとやらの家なのか?」

「そうよ。ここで毎日のように遊んで、毎日森を冒険するの。そうして疲れたらみんなで眠って、フック船長が襲ってきたらみんなで倒すのよ」

 歌うように口にするウェンディにナインは困惑する。この少女は何を言っているのだ。簡易検索にも引っかからない物語をまるでメジャーな物語のように語る。そして何よりも奇妙なのは、彼女がこの物語を外側から知っているという点だ。その情報性から中核人物に違いなのだがフェアリートリップの出所から考えてこの少女は物語世界を行ったり来たりできるらしい。

「ピーター云々は置いておくとしても、この粉は重要な物的証拠だ」

 ナインはウェンディの持っていた籠を持ち上げる。ウェンディはしかし頓着してない様子だった。

「いいわ、だってもう本物のピーターとティンクが帰ってきたんですもの!」

 ナインはベルに一つまみ手渡しベルはそれを解析に回す。これが本当にフェアリートリップの原料だとすれば大きな功績だ。

「どうして物語世界の人々にこれを配布した?」

 ナインはできるだけ冷静に、自分の中の熱を押し殺して尋ねた。ウェンディは、「飛べるからよ」と答える。

『飛べる? トリップ状態のことを言っているのかな?』

「ティンク、何言っているの? あなたが出す粉でしょう? これを狙って、フック船長が睨みを利かせているんだから」

『だからあたしはティンクじゃないって……』

 ベルは呆れ声で返す。ナインは言葉を継いだ。

「トリップ状態になることを知らずにこれを配っていたのか?」

「トリップとか、よく分からないけれど、この粉を一つまみでも頭にかければその子供は自由に空を飛べるのよ。そうやってネバーランドに着くの。ネバーランドでは常にフック船長って言う悪い海賊がピーターと争っているわ。でも大丈夫。ピーターは決して屈しないし、フック船長の好きにはさせないんだから」

 フック船長、という名前を即座にベルに検索させようとする。だがそれを阻むようにウェンディが声にした。

「あっ、ちょっと待って。寝床の整理がまだ追いついていないの」

 ウェンディは慣れた仕草で階段を上っていく。ナインはウェンディが相当この秘密基地で暮らしているのだと実感した。

「物語時間換算だと、この物語世界は何年なんだ?」

「おかしなことを聞くのね。あなたはピーターよ? だって言うのに、このネバーラドの年数なんて聞くなんて」

 ピーターであることには眉根を寄せることしかできないがネバーランドという土地で検索をかけることにした。

『忘却された物語だからハッキリとした年数を示すものがないね。地層も、色褪せてしまってどうも読み取れないし、そうだ、あんた手首出してよ』

 ベルの言葉にウェンディは素直に手首を差し出す。ベルは少しだけ手首を触れてやった。恐らくウェンディの血液から体内の年齢をはじき出そうというのだろう。正確な年数でないにせよ、この物語を何度繰り返しているのかの指標にはなる。

「ティンク、相変わらず温かいのね」

 ウェンディの声音にベルは明らかな嫌悪を示す。

『……あのさぁ、あたしはティンクじゃないし、彼もピーターじゃない。剪定者の存在も知らないの?』

「ピーターは教えてくれなかったわ」

 行儀よく小首を傾げるウェンディにベルは呆れたようだった。

『そりゃ随分と世間知らずなのね。カボチャの馬車でお城に舞踏会に向かうシンデレラよりもよっぽど過保護』

 ベルの苦言にもウェンディはめげる様子はない。それどころかその仔細を尋ねた。

「シンデレラって?」

『物語のルールも知らないのね……。他の物語を知らないなんてとんだ箱入り娘だこと』

「他の物語のヒロインだ」

 ナインが代わりに答えるとウェンディは、「ヒロインは分かるわ」とネグリジェに近い服装で舞い踊ってみせた。

「こうして王子様と踊るんでしょう?」

 ベルが怪訝そうな声を出す。

『……もう重度のフェアリートリップの常用者なんじゃない?』

 ナインもそれを疑わざるを得なかったがそれにしては語ることそれそのものには違和感はない。むしろこの物語を語るのに彼女以外には適任がいないように感じる。海賊では話にならないからだ。

「この物語、言ってしまえば君とピーターの関係を知りたい」

「ピーターは、子供の前だけに現れるヒーロー。ネバーランドって言う永遠の子供の国に連れて行ってくれるのよ」

 酔いしれたような台詞にナインは眩暈を覚えたがそれでも追及する。

「ピーターは? どうして不在なんだ?」

 するとウェンディはしゅんと肩を落とした。

「そうなのよ……。いつの間にかピーターは消えていってしまった。私たちを置いて。どこへ行ったのか、まるで分からなかった。だから手がかりはティンクの粉だけ。もしかしたらティンクの粉を使えばピーターはそれを知って戻ってくるかもしれない。だってフック船長も元はと言えばこれを狙って対立していたんだもの」

「フェアリートリップの重篤患者なのか?」

「ティンクの、妖精の粉でしょう? フェアリートリップというのは何なの?」

「麻薬の一種だ。精神に働きかけ、様々な物語世界で問題になっている物質だ。主原料は恐らく純正の妖精の放つ鱗粉。だがそれがどの妖精なのかを見極めるのは困難だった。なにせ剪定者によって魔法と妖精に関しては体系化が成され、全ての魔法と妖精の系統樹を分析にかけられた後だったからだ。その法の目を掻い潜って出現したフェアリートリップという麻薬の出所が分からずに俺たちは苦労した」

「……私の持っているティンクの粉が、その麻薬だって言うの」

「分析を詳細にすれば結果は出るが、俺はまず間違いないと踏んでいる」

 ウェンディはナインとベルに警戒の眼差しを注いだ。

「ピーターは子供に夢と希望を与える存在よ。彼が麻薬を使っていただなんて」

「魔法も、奇跡も、過ぎれば麻薬と同じだ。剪定者はそれらを取り締まれるから必要なんだ」

「知らないわ! 何よ! 剪定者って!」

 ヒステリックなウェンディにナインは冷徹に答える。

「物語の可能性の枝葉を切り取る滅殺者。可能性の殺し屋だ」

「殺し屋……。フック船長とかと同じ類なの?」

 ウェンディの目が警戒から敵意に変わった。ナインは左手の手袋を外そうとする。

「通常ならば記憶操作すれば全て事足りる。お前も、ピーターとやらの幻影を忘れればいい」

 ナインが素手を出したことで怖気づいたのかウェンディはすっと何かを掲げた。短刀である。

『……何それ』

「ピーターが残していった短刀よ。彼の短刀はフック船長と互角に渡り合える」

「だが、俺は剪定者。フック船長とやらがどれほどの巨悪かは知らないが、物語の登場人物ならば俺に殺せない奴はいない」

 ナインが本気の眼差しを向けるとウェンディは慄いた目を向けて短刀を突き出す。

「来ないでよ! ピーターじゃないって言うのなら」

「お前が勝手に俺をピーターだと判断した。俺は自分からピーターだとは言っていない」

 ウェンディが硬直する。ナインは左手をゆらりと掲げそのままウェンディの頭部を捉えようとした。影の移動方法を気取る手段はない。だから全てはうまくいくはずだった。

 その時、ベルの定時連絡ポートが開き、ナインはそちらに強制的に呼び出された。

『剪定者ナイン』

 ゼルエルの声だ。ナインは手を止める。

「定時連絡ポート? 何で今……」

『この物語世界は忘却の物語である。その少女が唯一の登場人物だと言うのならば、話は簡単だ。彼女を保護したまえ』

 ゼルエルに先んじてウェンディの存在を示したからの結論だろう。人造天使の命令にナインは異を唱えた。

「しかしながら、この物語は既に亡者とセピアに色褪せた登場人物しかいない、枯れ果てた物語です」

『だからこそだ。彼女には色があるのだろう?』

 ナインはウェンディを改めて眺める。ネグリジェに似た服飾は水色だった。

「海賊とやらには色がなかった」

『そのことに関しても調査せよ。調査抜きに彼女を裁くのは許可しない』

 許可されなければナインは剪定者としては動けない。左手を手袋に仕舞い、ナインは定時連絡に吹き込んだ。

「了承しました。ですが、フェアリートリップ。これはいかがなさいましょう?」

 自分には調査権限がない。剥奪されてしまったものだ。人造天使は、『命令は変わりない』と答える。

『フェアリートリップに関して別の剪定者を送る手はずは整えてある。君は成分分析のみに留め、それ以上の調査権限を有していない』

 ナインは不服だったがそれには応ずるほかない。

「分かりました。では剪定者ナインはこのまま忘却の物語の調査継続を」

『それを頼む』

 人造天使には服従するしかない。それは剪定者として存在したいのならばなおさらだ。ナインは攻撃の意思を緩め、ウェンディを改めて見やる。ウェンディの身体が震えていた。

「これでもまだ、俺がピーターだと言うか?」

 ナインの挑発的な声音にウェンディは否定しなかった。

「ピーターは人を脅かすのも得意だった。それに時には残酷なことも平気でした。だからあなたがピーターじゃない根拠もないわ」

 折れない少女の抗弁にナインは鼻を鳴らす。

「そのピーターの助けを、せいぜい待つことだ」

 ウェンディは答える。

「助けを待つだけじゃ、ピーターは多分、帰ってこない。それだけは何となく分かっている」

 だから薬を売ったのか? そう問おうとしたがナインには整理するべき事柄があった。この忘却の物語の行方と、そしてテラーの存在。それを抜きにしてウェンディを裁くことはできない。

 自分は剪定者なのだ。そう言い聞かせる。だからテラーを殺すのが運命であるし、壊れかけた物語があるのならば修復するのが自分の仕事である。


 潮騒の音は変わらず鳴るのだな、とナインは海岸線を歩きながら考えていた。

 砂浜には貝殻の類が打ち捨てられておりナインはこの水墨のような死んだ海でも生態系は存在するのだと知った。貝殻を一つ、拾って耳に当てる。

『何しているの?』

「こうしていると波の音が聞こえるのだと、昔聞いたことがある」

『誰から?』

 答えられなかった。自分でも分からないのだ。

「ベル。俺の過去の履歴を当たってくれ」

 その言葉にベルは仰天する。

『嘘でしょう? まさか、あの小娘のお話を信じる気になったの?』

「違う。俺が過去に、この物語を訪れているのだとすれば、その時に干渉が発生した場合がある。だからあの少女は俺がこの物語の主役だと思い込んでいる」

 一種のバグを見つけようというのだ。ベルは納得したが一つだけ含みを持たせた。

『あのさ、剪定者ナインとしては、ウェンディとか言う小娘に特別な感情は』

「ない。だがお前はどうなんだ? ティンカーベル」

 その名前で呼ぶとベルはたちまち不機嫌になった。

『やめてよね。そんな名前のつもりないんだから。大体、だとすれば余計におかしいじゃない。何で、あたしは人造妖精なの? 純正の妖精じゃないと、この話は成り立たない』

 フェアリートリップは純正の妖精からのみ検出される。だからベルではない。ベルは人造妖精だからだ。

「ティンカーベルという名前であったという、ログは」

『あるわけないじゃん。あったらおかしいよ』

 ウェンディの話はデタラメなのだろうか。薬の常用者で、だからありもしない幻影が見えているのだろうか。そう考えたほうが自分たちには都合がいい。

「あの少女がこの物語の中核だとすれば、繰り返しの記憶がないのも変だ。物語のキーマンとしての能力が存在しないのも」

『それが作用しない立場にあったんじゃ?』

「そんなものがいるのか?」

 逆に問い返すとベルは返答に困ったようだ。

『そりゃ……、常識的にはいないけれど……適応外だとあたしたちとか』

「剪定者、あるいはその関係者か」

 一つの可能性が思い浮かぶ。だがこれは、と自分の中で取り下げた。しかしベルは目ざとい。

『何か、察したんだね?』

「これは可能性の一論だ」

『いいよ、言って』

「お前は人造天使にいつも監視されている」

『あたしの前じゃ言えないことなの?』

 ナインはため息をついてベルに告げる。

「人造妖精は剪定者のよきパートナーであり、最大の情報端末であり武器である。人造妖精は剪定者のことを第一に考え、行動し、最良を検討する」

 聞かされてきた剪定者と人造妖精の関係をそらんじるとベルは怪訝そうにする。

『何さ、今さらのこと』

「これは俺の推論だ。だから聞かせるのは」

『よきパートナーなんでしょう?』

 その側面もある。だから一度断っておきたかったのだ。

「ウェンディという少女。物語の画一性を受け付けない体質に、一つ心当たりが」

『可能性でしょう?』

「彼女そのものがテラーではないだろうか」

 その言葉にはベルも絶句した。だがありえない話ではないと関知したのだろう。その次に発せられた言葉は慎重だった。

『……なるほど。今まであたしたちの裏を掻くような、言ってしまえば先回りするような行動は全てテラーだった、で説明がつくか』

「だがテラーだとすれば一つ問題が」

『何? 割とあたしは納得できるんだけれど』

「どうしてあんな無害な格好で俺たちの前に現れたのか」

『それは、油断させるため』

「もう、油断ならばとうに過ぎている。俺は彼女を警戒し、記憶を消そうとした。その時にテラーとしての本領を発揮することもできた」

 ベルはナインの言葉の意味を咀嚼するような沈黙を挟んだ。自分の行動を先回りできるのならば、あのような自由奔放な少女の姿を取る必要はない。

『不自然だ、って言いたいんだね』

「不自然、というよりも合理的じゃない。これまでのテラーのやり方は、少なくとも剪定者の上を行っていた」

 笛吹き男を殺傷に追い込む、あるいは桃太郎の世界の時間震。全て、こちらの予測を上回っていた。

「だがこの場合、後手だ。テラーらしくない」

 見たこともない相手にらしくないを付けるのは身勝手だがそう言うほかない。テラーならばもっとうまく立ち回っている。ベルは、『言いたいこと、分かるよ』と一度ナインの言葉を肯定する。

『だけれど、テラーだって万能じゃないんじゃ? あたしたちの調べは所詮、テラーという現象を後から追いかけたに過ぎない。テラーは新たな手を、それこそリアルタイムでいくつも展開していれば別におかしくは』

「だが剪定者、俺に勘付かれるような奴じゃないはずなんだ」

 ナインの声音にベルは言いよどんだ。笛吹き男の世界と桃太郎の世界を無茶苦茶にした相手にしては手緩い。

「どうして俺をピーターパンだと思わせる必要がある。そもそも何で、あのような姿を取った?」

『……テラーじゃないにして、じゃああの娘は何?』

 それこそ答えが出なかった。ナインは黒色の海を眺める。素描されたような海に一瞬だが気泡が浮かんだ。それを剪定者の目は見逃さない。ナインはすかさず影の移動方法で岩場に降り立った。慌てたベルが尋ねる。

『どうしたっての?』

「気泡だ。何かこの海の中にいる」

 ナインの言葉にベルは、『そんなの……』と眺める。

『見えないけれど』

「生物の息遣いだ。これは、物語の登場人物か、あるいは」

 テラーか。その予感を裏付けるようにもう一度、今度ははっきりと気泡が窺えた。どうやらナインの位置を察知して接近してくるらしい。

『どうするの?』

「海の上で、影の移動方法は使えるか?」

『太陽や月の光が届けば、だけれど……』

 濁したのはあまりにも眼前の海が黒いからだ。光が届くのか甚だ疑問ではある。

「テラーが海から俺たちを窺う。俺たちは手をこまねく」

『あり得る?』

「一番あってはならないことだ。四方八方を海に囲まれたこの土地では、海は確かに絶対防御の砦となる」

 逆に言えば攻撃の好手とも。ベルはナインに判断を仰いだ。

『どうする? 追って、こっちから海に潜るっての?』

「潜る? 冗談ではない」

 ナインは手を掲げる。そのまま岩場に手をついた。

「――こちらから引きずり出す」

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