第2話 Vibro Hammer

「…と君、…しゅと君。…しゅと君!!」


 崩れた瓦礫の山から、女性の声が漏れてくる。通話中のスピーカーから聞こえる声は、応答のない相手の名前を呼び続ける。


「今、どこおんの?! しゅと君!応答しー、ほんま大丈夫なん?!」


 その声に目覚める様、突然瓦礫の山の中からホラー映画のワンシーンの様に人間の腕が勢いよく飛び出すと、ニョキッとヘルメットが姿を見せる。

 瓦礫に埋まるその人物は、埃と塵で白くなった刹那げな顔を出すと、天井に空いた巨大な穴を見つめ悲しそうに呟いた。


「…なんで、…こうなった」


 出雲はようやくヘルメットについたレシーバーから絶え間なく聴こえる声に耳を傾ると、怒っている様な、心配している様な、微妙なラインで語りかけるオペレーターの由里香の声に言葉を返す。


「…なんでだ?ゆりちゃん。…なぜ地面が、こんなに脆いんだ…」


「しゅとー! 聞こえんなら、応答と報告!」


 ようやくあった返答に、由里香は強めに言葉を返す。若干怒気混じりの声に、出雲は顔を顰めると小さな声で言葉を返す。


「…はい。体は無事、建物は粉々。完全に始末書もんの、災害速報流れるレベルです」


「……………」


「ごめんな。一応謝っとく。…でも、やっちゃったもんは、しょうがない」


 無言になった由里香に小さく謝ると、出雲は頭をブルブルと動物の様に振り続け埃を落とすと、泥まみれの作業着でノソノソと瓦礫の中から全身を見せつける。


 破れた袖、埃まみれのヘルメット、擦り傷だらけの身体。


 出雲は無言でそれを確認するとヘルメットを脱ぎ捨て、前髪や顔を両手でパンパンと叩き、埃を地面に落とした。


 そして、光の差し込む穴の空いた天井を暫く見つめると、大きく息を吸い込み吐き出す。


「あぁーーーー、ああああ!! …調子に、乗りすぎたぁー」


「たぁぁーーー ―――」


 出雲は声量の割に、力の無い声を暗い地下道に響き渡らせると、仰向けに地面に倒れ込んだ。


 地下道なのに上を向くと雲ひとつない青空が広がり、暖かい日差しが差し込んでくる。

 明かりのない地下道で、自分を照らす後光の様な光に、出雲はなんとも言えない顔を披露し続けていた。


 そして、なぜこんなことになったのかを考え続けていた。


―――――――rewrite――――――


 話は、約30分前に遡る。


 いつも通り慣れた手つきでIDカードをゲートセキュリティに通した出雲は嬉しそうに腕を振り、腰につけた道具をガチャガチャ鳴らす。

 本日の担当エリアをスマホで再度確認すると、作業内容に目を通した。


「指名依頼、G3の30、ハイブリッドの殲滅。間違いねーよ、okok問題なし」


 つい先日作業したエリアの近くでの仕事であった為、出雲に指名依頼が出ていたのだが、なにやら非常に嬉しそうに報告書に目を通すと、上機嫌で機械音声に答えていた。


 内容を読み終え、すぐさまスマホをオペレーターモードに切り替えると、メットにレシーバーをつけ応答を待ち構える。


「はい、本日オペレーターを担当させていただく西尾『出雲でーーーす!!』…って、またー、…ほんま、なんでなん?」


「知らねーよ。ゆりちゃんが取るからだろ」


「今度から着拒すんな。…はぁー、いつんなったら布志名ふしなくんにあたんねん。なんで私、しゅと君専門やねん。不幸すぎるやろ」


 由里香が不満そうに電話の向こうでブツブツと文句を言い続ける。

 慣れ親しんだ関係に見える由里香と出雲だが、出雲のオペが続き、本心で嫌と言うわけではないようには思えるが、明らかに不満そうな声を漏らす。


 そんな由里香を察してか、出雲は含み笑いをすると吉報を知らせるかの如く得意げに喋りだした。


「ふふふ、ははーん。そんな、ゆりちゃんに朗報を教えてやろう」


「…なんやのー? どうせまた、合コンしようとか言うんやろ? 行かへんからな」


「違う、違う。来週な…」


「はい。来週、なんやの?」


 由里香の問いかけに、出雲は若干の間を空けると、通話向こうの由里香に親指を立てる。


「来週は! …俺と布志名の仲良しコンビでーす。いつものお礼だ。嘆願書だして指名してやるから、オペ対応頑張れよ」


「えっ!? …ほんま? …本気?」


「あぁ、絶対、絶対。嘘じゃないからな」


 出雲の信じろと言わんばかりの言葉を聞いた由里香は徐々にテンションを上げると、通話向こうで、キャーキャーと嬉しそうにはしゃぎはじめた。

 余程、布志名という人物に思い入れがあるのか、由里香は好意を微塵も隠すことなく、出雲に嬉しそうに言葉を返す。


「ほんま嬉しいわー。しゅと君、いつもは邪魔やけど友達で良かったわー」


「じゃ、邪魔って、酷いだろ!」


「え? めっちゃ言われてんで自分。布志名くんの隣にいるやつ、クソ邪魔やって」


「……………」


 由里香の心無い一言に、出雲はシュンと頭を項垂れさせると、ボソボソと言葉を返す。


「…ごめん、真面目に傷ついた」


「きにしーひん、きにしーひん。大丈夫や、しゅと君。君はコアなファンが多いやん。…私とか」


「お前、クソ大嘘じゃねーか!」


「ははは、まあまあ。それより仕事や、しゅと君。今日のハイブリ反応が大きいねん。…クラスが鋼かも知れへんよ」


 由里香の知らせに出雲は大きく何度も頷くと、言葉を返す。


「おーおーおー。若干心無い声に切れそーな、今の出雲さんならー、鋼だろうが銀だろうが大丈夫です! まかせろ!!」


「任せろ言うても、すぐ調子のるから任せたないねんけど。…まあ、ぼちぼち頑張り」


「おう! 見とけよ! こっから仕事モードみせてやんよ」


 由里香と出雲は、他愛ない会話を続ける。

 出雲に至っては、これから敵の真っ只中に行くのにも関わらず、余程余裕があるのか大声で、ご飯がどうだとか、あのアニメが面白いだとか語り続けていた。

 

 ふと、会話しながら歩みを進めていた出雲の声が突然止まる。さっきまでとは違う真剣な眼差しになると、周囲を警戒し始める。

 

「ゆりちゃん。…いるな?」


「うん、近いな。左前に病院が見えるやろ?」


「ああ」


「その隣に旧駅があるやろ? そこが報告のあった場所やねん。やっぱり大きい反応が1体だけやね。タイプ鋼と想定しとき」


「了解」


 出雲は由里香からタイプ鋼と言う指示を聞くと、背負っていたバックを無言で降ろし、中からゴソゴソと道具や工具を取り出していく。

 そこまでは一見普通の行動に見えたが、その後、なぜだか自分の左腕をオペの定点カメラや空撮機から見えないようにズタ袋を被すと、悪そうな企み顔を見せつけ、不審な動きを繰り返す。


「鋼だもんな。みんなやるやる。考える事はいつも一緒。ぶち込みたくなる。叩きつけたくなる。しょうがない、しょうがない。だって、鋼だもん。俺はひとつも悪くない」


 ブツブツ嬉しそうに不穏な言動呟き続ける出雲の不審な動きに、ひどく嫌な予感がした由里香は、まさかなとは思うが事故を未然に防ぐためにも、出雲に強く問いかけた。


「なあ、先に言うとくかんな! …電気雷管と発破とか使ったら、しばくかんな!!あんた使いそーやから先言うたけど、そこら一帯の建造物な。比較的綺麗に残ってるやろ?」


「まあな。電気も地下埋だし、路上変も立ち上げケーブルも、生きてそうだしな」


「そやねん。調査ではインフラ結構生きてそーやねん。修繕が軽微やから、爆薬系はぜっったい使わんといてな!! 絶対やからな!!」


 由里香から爆薬は使うなと、先に釘を刺されてしまった出雲だったが、その勝ち誇ったかの様な顔は増すばかりで、徐々に笑い声が大きくなる。

 使わない、使わないと右手を横に振り連呼するが、その態度がどこか嘘くさく、由里香の不安を加速させる。

 到底納得はしていない由里香だが、爆薬は使わないと言う出雲を渋々認めた感じだった。


「まあ、爆薬は使わない。…使うのは、久々のアレ、だからね」


 聞こえない程度の小声で呟くと、出雲は左目をパチンとウインクする様に閉じる。


「なんか言うた?小声で聞こえへんかった。もういっぺん言うて」


「いえ、何も言ってませんよ。終わったら、アレ食いてーっな、って言う独り言です」


「あっそ。準備できたら、くれぐれも慎重にな」


「オッケー! 整ったから、いつでも行けるぜ」


 出雲は由里香に返事を返すと立ち上がり、目標地点に歩き出した。


「うん、その方向やね。まっすぐ20メートル。しゅと君の右手側に見える、停まれの道路標識らへん」


 由里香から飛ぶオペを、相当頼りにしているのか、ズカズカと音を鳴らし前へ進む出雲だったが、目標地点の付近になると、その顔つきが鋭さを増す。

 ゆっくりと呼吸を整えながら、周囲を更に警戒すると、流れてくる匂いや、風向きに気を配る。


 目、見る。

 耳、聞く。

 鼻、匂う。

 皮膚、触れる。


 全ての感覚を加速させた出雲は、ハイブリッドのいる場所を、まるで察知するかのように静かに知覚を研ぎ澄ます。


 あたりから、風の音も消え、無音が空間を支配した瞬間、2人は同時に言葉を吐き出す。


「右手前、ビル瓦礫の後ろや!」

「右側、瓦礫の後ろ!」


 出雲と由里香の声が綺麗に重なる。  

 同じような言葉を口にした2人が言った通り、その場所から明らかに大きく、歪な姿のハイブリッドが姿を見せる。

 無理やり体を融合させたような、明らかに異様な腕の数と、頭の数。

 その外見は見ただけで恐怖心を植えつけてくるよう作られたように、凶暴性や異常性を如実に伝えると危険性を瞬時に判断させる。


「何体か、くっついてんな。タイプ鋼で間違いねーよ。見た感じ3体合体くらいだ!」


「了解や。対応武器は?」


「組み込んである!」


 出雲は腰道具を手で触り、オペにアピールすると、フンッと鼻を鳴らし微笑む。


「わかった、武器選定は信じてんで!フォロー、救援いつでもいけんで!」


「…いらねーよ。瞬時判断、即展開!! 鋼程度、マグナム頼れる男、1人で充分よ!」


 出雲は言葉を返すと、ドッシリと両膝を落とし構えると、両拳を合わせる。


 タイプ鋼と断定されたハイブリッドも、出雲を両目で捉えると、大きく口を開き咆哮する。


「グゥワアァアーーー!!」


 声を上げたハイブリッドは、根本にある破壊衝動故か、すぐさま飛びかかるように出雲との距離を一気に縮め襲ってくる。

 図体からは考えづらい俊敏な動きだが、出雲は全く動じず余裕な表情で身構えると、ハイブリッドが繰り出す力任せに振り下ろした腕を、ビルの壁面を蹴りかわすと、空中に身体を投げ出す。


「ははっ、とれぇよ!」


 出雲は一言呟き、パルクールのように空中でひらりと体をひねると、すかさず隙のできたハイブリッドの背中に電光ナイフをつき立てる。

 そして、ザクッと背中に刺したナイフを握る右手に更に力を込めバランスをとると、敵の頭と肩の上にドスンっと自分の両足を着地させた。


「これだけじゃー、くたばらないお前にプレゼントフォーユー!!」


 出雲はハイブリッドの頭に、袋のついた左手を添えると、右手でその袋を無造作に引きちぎった。

 ようやく、白日にさらされた巨大な機械を纏う左手に、モニター越しに見ていた由里香がすぐさま叫び声を上げる。


「バ、バイブロ?!!」


 由里香が驚愕して、出雲の身に着ける、その武器の名を叫ぶ。


 出雲の左手についた、分不相応に見える程の巨大な機械の腕が輝きを放つと共に、敵に対し威圧感にも似た存在を知らせる。

 出雲はバイブロと呼ばれたその武器を押し込むようにハイブリッドに向けると、プシューと油圧が抜けるような音を立てた左手は、対象の頭をギリギリと音をたて握り込んだいく。そして、出雲はバイブロに右手を添えると、更にめいいっぱいの力で押し込んだ。

 細かく振動する左手は、その動きを荒ぶらせると、ガガガッと更に大きな音を響かせ大きく震えた。


「気づいた時には、もう遅ぇ!!」


 ハイブリッドはもがき、出雲が握りこむ左手から逃れようと、首を振る。しかし、更に力を込め握りこんだ出雲の左腕は、そのまま対象を握りつぶすかの如く、メキメキと音をたて始めるのだった。


「バイブロハンマー!!」


 出雲は武器の名を叫んだ後に、「すっ」と短く息を吸い込んだ。


「アクティブ!!!!」


 出雲の武器を起動させる叫びと共に、左手につけたバイブロハンマーは、周囲を震撼させると、凝縮された力を一気に解き放つかの如く、凄まじい衝撃波を発生させた。

 小型の隕石でも落ちたかのような爆音を響かせ、重力に押しつぶされるかのような凄まじく重い衝撃を解放した出雲の左腕は、攻撃対象のハイブリッドどころか、地面を地震のように揺れ動かすと、ベコン、ベコンと段階的に地面を陥没させていく。

 鉄のような外見の硬い表皮に覆われたハイブリッドの体でも、その衝撃には耐えきれず、地面に叩きつけられるように身体がへし折れていくと、ピシピシっという大きな音をたて、臨界点を超えた体には、亀裂は入っていく。


「じゃあな」


 出雲が短く呟いた言葉の後、ハイブリッドの体の亀裂は全身に走ると、維持できなくなった体は破裂するよう砕け散る。空中に細かくなった銀色の破片が舞い上がると、キラキラと星屑のように日光に反射する。


 出雲はそれを確認すると、「フッ」と微かに笑い、勝利の余韻に浸るよう目を閉じた。

 

 目を閉じた暗闇の数秒。


 ――だが、ここで出雲に誤算が生じる。


 出雲がバイブロハンマーで地面に与えた衝撃があまりにも凄く、放置され老朽化した地盤では耐えらるはずもなく、大きくビシっと地面に亀裂が入っていくと同時に、周りの建造物も共振したかのようにひび割れが走り始めた。


「ビシ? この音、やばくねーか…」


 出雲がヤバいと呟いた瞬間、更に大きな亀裂が地面に走ると、轟音を響かせ周囲一帯が無残にも崩れ去る。


「やっべー!! ああああああぁぁぁーー…………」


 薙ぎ倒した建物がドミノのように倒れる中、崩れた地面から地下に落ちていく出雲の悲痛な叫びがこだまする。その破壊と同時に生じた凄まじい轟音も加え、由里香の耳に届いた音は虚しくモニター室に響き渡る。


 モニター室に在籍していたオペの皆が大騒ぎする中、由里香だけは、そのモニターに映る光景を真顔で見つめていた。

 出雲の安否を真っ先に確認しなければならないはずだが、由里香は付けているヘッドレシーバーを外すと、ボソリと低いトーンで呟くのだった。


「…あいつ、アホやろ」



ーーーーーーーーーrewriteーーーーーーーーー



「なんで、バイブロハンマーつこうたん? しゅと君。言うてみ?」


 無事を確認できた由里香は、なぜか優しい口調と声色で出雲に問いかけるが、優しく放たれた言葉には棘があり、出雲からすれば、画面の向こうで目が明らかに笑っていない由里香を容易に想像させる。その、静かに切れているのが丸わかりの態度に、出雲は恐怖心から身を震わせるのだった。


「僕、アレ好きなんですよ由里香さん。誰も使わないので、たまにはね、いいかなーと思ってですね」


「そうやね。君、好きやもんね。……!!」


 すぐさま返ってきま由里香の優しい声だったが、なぜかバイブロハンマーと言った語尾をドスを効かせて強調してくる。その言葉に出雲は、まずいと言わんばかりに口を大げさに開けると、確実にガチギレされているのを認識した後、覚悟を決め、いちかばちか、大きな声を張り上げる覚悟を決めたのだった。


「そうです! バイブロハンマーに、気合いと夢を込めすぎました!!」


「……………」


「あれ、聞こえなかった? 気合と夢を――」

「2回言わんでえーねん!! ほんま、ふざけんなよ、お前!! 絶対壊すな言うたやろ!! なんで全部破壊しとんねん! ストレスのせいか?! お前の後処理する私の方が、ストレスやからな! 胃に穴空くわ! ほんま!」


 出雲は怒られるのを覚悟で元気よく高らかに宣言したものの、怒りメーターの振り切れた由里香に完膚なきまでに叩き潰されると、もしかしたら笑うかなと思って言ってみた自身の浅はかな考えを悔いると共に、打ち砕かれた儚い希望に消沈するように頭を下げたのだった。


「…はい。ごめんなさい」


「機能修繕は違う子に任せるから、早く帰って始末書書けよ」


「…はい」


「あっ、そや。お前の好きな速報も流れるからな、現場の写真撮っとけよ」


「…うん。…でもね、ゆりちゃん。カメラ衝撃で壊れちゃったかも知れな――」

「――取り行けよ。なんなら、近くで自腹で買うたら。ほな」


 ピーーー


『オペレーターモードを終了しました。お疲れ様でした』


 自動音声がオペ終了の合図を告げる。


 こんなに悲しい自動音声も久方ぶりで、出雲は頭を更にガックリと落とすのだった。

 

 地下道に差し込む光がやけに眩しく感じとれる光景に、出雲は輝くものから目を反らす様に、日差しを片手で遮ると、フンっと大きく鼻を鳴らした。


「まあ、良い事もあるさ」


 ボソリと自分に向けて呟くと、再度頭上を見上げ大穴を確認する。暗闇に差し込む光に思うことがあるのか、出雲はふと考えるように一点の野草を見つめるのだった。


「でもさ、こんな暗闇にも光はあたるんだから、タンポポとか咲くんじゃねーかな。………はぁ、一服したら帰ろ」


 由里香に本気で怒られ、へこんではいるが、出雲は胸ポケットから潰れたタバコを取り出すと口に咥える。そして、ライターでタバコに火をつけると、考え込むように深く煙を吸い込んだ。フーと大きく吐き出した煙が燻る中、出雲は会社用携帯を取り出すと、ある人物に通話をかけたのだった。


「あっ、北浦さん。出雲です。災害速報。G3-30でバイブロハンマーで崩落事故発生。怪我人なし。被疑者はもちろん俺。原因は地盤が脆い。以上。さよなら」



 

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