第27話 神様の算数 8月16日
無限に0の時間、無限に考えうる最高密度の1だけが存在する空間。
神様は自分の子供を神様にするためににどう教えているかを考える。
宇宙が限界に達した時のために、新しく宇宙を再生するために・・・。
マイナスの時間は過去の再現という未来ならいつかどこかからつながる世界が
できる。
それを作らないための極大の1からの分裂。
沢山の無限の粒を1にするリセット術。
100パーセント同じ時間がないとしたら、何かが違う時空が無限にあっても
意味がつながらない時間が続いても、それを見るものが意味があると思ったら
それは続いていると錯覚できる。
それは意味が意味を引き寄せるともいえる。どの時間にもどの空間にも存在できる
なら、どのつながりにも意図的に移動できる、イコール都合のいい意味の解釈が
できる時空にかってに転送できるともいえる。
それはリズムで動いていて、テーブルクロスのしわのように発現する。
それは見ているものが他人を見て気づくものであり、自分はただありのままに
生きているだけである。
そこには1も0もなく、無限も0以下もなく、ただすべてがイコールで結ばれる
世界。
全てを知ったら、何も感覚で感じることのできない世界。
歪=認知。
その日、神様は変わった。
100パーセント。
しかしそれは人間の1日の代謝での変化にも満たないものだった。
END
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