第10話 不吉の予兆

 森に足を踏み込んだ瞬間、一気にカイトの視界は暗くなった。

 上を見てみると、うっそうと木々が生い茂っており、碌に太陽の光が届いていない。恐らく初めて訪れた者は、注意して進まなければ確実に迷うだろう。

 こんな状況で魔獣だけでなく人探しもしなければならないのかと思い、彼の表情は曇った。


「っつか、勢いよく飛び出したはいいが、何処を探せば良いのやら」


 今回のカイトの仕事はあくまで魔獣の討伐。フェリスの保護はついでだ。

 だが、資料を持ち出された現状では、資料を頼りに明確な目的地を定めて移動している彼女の方が、先に標的を見付ける確率が高い。

 一方のカイトは何の手掛かりもない状態であり、どう探せば良いのか頭を抱える状況だ。


「魔力探知は苦手だし、飛んでるんだとしたら足跡もない。マジで手詰まりだぞ……」


 魔力を操る長けた魔術師なら簡単に探り当てる事が可能だが、生憎カイトはしがない傭兵。

 保有する魔力の量は、一般人とほぼ変わらない。出来る事と言えば、訓練された人間なら誰でも扱える身体強化くらいのもの。人や動物の気配を察知する事は出来るが、それも半径10m程度が限界だ。


「しょうがねえ……。地道に探すしかないか」


 捜査の基本は足。手掛かりが0の今、やはり地道に歩いて探していくしか方法はない。

 標的である魔獣を探して、フェリスも森中を走り回っているはず。そうなると特定の場所にはいないだろう。

 なので、カイトは自分の中で捜索対象を魔獣の方に設定。そちらも動き回ってはいるだろうが、獣故にその行動パターンは決まっている。昨夜村人から聞いた少ない情報と、森の中に残された僅かな痕跡を辿れば、それは自ずと分かってくるはずだ。


(ま、仕事の邪魔になりそうだし、出来るならフェリスアイツは途中で見付けたいがな)


 ガリガリと面倒臭そうに頭を掻きながら、カイトは適当に森の中を歩き始める。その足取りは驚くほど軽い。

 彼は防御を重視して動きが鈍重になる事を避け、装備を軽量化して超速攻で仕留めるタイプだ。実際、主な装備は、片手直剣ロングソード手甲ガントレット脛当グリーブくらいのもの。そこまで軽量であれば、普通に走るのと変わらない速度で動けるのも当然だ。

 加えて元々はこの森も、元々はスライム程度の小型魔獣しか生息していない場所。仮に他者がこの状況を見れば、森林浴をしているようにさえ思うだろう。だが、その目は癒しを求めに来た者の目ではない。

 さながら狩る者の目といったところか。その目は常に周囲を観察し、何かしらの痕跡を探している。この広い森の中で一匹の獣を探し出すのは困難と思うかもしれないが、意外とそうでもない。足跡に糞だけでなく、残飯や掘り起こしの痕、身体に付いた寄生虫や汚れを落とす為の沼田場ぬたばなど、手掛かりとなるものは多く転がっている。それらを見付けられれば、標的の正体や生態も分かり、罠を仕掛ける事も容易となる。


「……静かだな」


 散策を続けていると、やがてカイトは森の現状に違和感を覚えた。

 比較的対処しやすい魔獣しかいないとはいえ、その数は0ではない。加えて、普通の野生動物も生息しているはずだ。そういった事前に聞いていた情報と照らし合わせると、本来なら5分も歩けば何かしらの個体と遭遇するはずだ。

 にも拘わらず、先程から魔獣も野生動物も、一匹も見付ける事が出来ない。これは明らかにおかしい。


(小型は戦闘力こそ低いが、繁殖力が高くて数が多いのが難点……。なのに、生き物の気配すらしないってのはどういう事だ?)


 弱者であるが故、姑息とも言える知恵と、圧倒的な個体数で弱肉強食の魔獣社会を生き続けるのが小型魔獣の在り方だ。

 であれば、例え見えなくとも、カイトの気配察知には引っ掛かるはず。だが、広範囲の気配を探れる彼でも、全く捕捉する事が出来ないという事は―――


「お、有った有った」


 何かを考えながら歩いていたところで、ようやくカイトは最初の手掛かりを見付けた。

 薄暗い森の中、そこだけ木々は伸びておらず、まるで舞台のように光が差し込んでいる。そして、彼の目の前に並ぶ、暖かな光が照らすの正体は、


「……ゴブリンか」


 村までの道中にも遭遇した、小型魔獣の中でもスライムと並んでメジャーな存在、ゴブリン。

 腕力や知性は子供と同程度であり、並み居る魔獣の中でも最も弱いと言われている。だが、それはあくまで単体での話。

 一人の子供がやった悪戯が可愛いで済んでも、大勢が実行したものは取り返しがつかないものになるのと同様。集団で襲い掛かってきた彼等相手に油断すれば、例え中型魔獣を一人で相手取れるC級の冒険者でさえ、あっという間に餌食となる。

 そのゴブリンが20匹ほど。どれもこれもが、その手に武器を持ち、


「ったく……。最近はスプラッターなオブジェが流行ってんのか?」


 ―――絶命していた。

 その死骸は、カイトが口にした通り、まさに凄惨の一言に尽きる。

 返り血が辺りに飛び散っているのは勿論の事。身体が滅茶苦茶に食い荒らされ、腕や足、腸までもが散乱していた。

 魔獣どころか人間の死体も見慣れているカイトだが、やはりこういうものは気分が良いものではない。


「ったく、もう少し綺麗に食ってくれねえかな。調べる身にもなってくれよ」


 獣に言っても無駄か……、と諦めながら、彼は腰を屈めて死体を漁っていく。

 倫理観がどうだの、死者への冒涜などとは言っていられない。そもそも相手が魔獣である為か、物同然にそれらを見て、淡々と作業をこなしていく。


「武器に返り血はなし、……何体かは接近された事にも気付かない内にられたか。それに、武器の数に比べて死体の数が少ない……。こりゃ相当の大物だな」


 恐らく、ここに死体のないゴブリンは、丸呑みにされたのだろう。村人も全長5mほどと言っていたので、かなり巨大な個体だ。

 そして死体の残っている個体。何体かがを身体の一部を捥ぎ取られているから考えて、恐らく欠損部位は戦闘中に失ったと思われる。しかも、武器に返り血が付いていないとなると、相手はゴブリン達に気付く暇も与えずに葬っている。

 これらの事から、簡単にある事が想像ついた。標的である魔獣は、この森に住む小型魔獣と、明らかにレベルが違い過ぎる。


「中型の中でもかなりの強者つわものってところか。そりゃ小型の気配なんてしない訳だ」


 元々の生態系を崩してしまうほどの力を持つ、絶対的な捕食者。昨夜まで確証は得られなかったが、これではっきりと確信を持てた。

 うんうん、と自分を納得させるようにカイトは頷く。


(残りカスはあるが、ここまで徹底的に食ってるところを見ると、かなり腹が減ってるんだろうな。やっぱり餌で釣った方が早いか)


 かなりの量の小型魔獣が餌食になっているだろうが、そこは驚異的な繁殖力に期待するしかない。

 粗方この場を調べ終えた後、食料調達に向かう為に彼は立ち上がり、―――ゴッ! と


「ギュィイイィッ!?」


 反撃されるなど微塵も思っておらず、予想外の出来事には不様に転がる。ゴロン……! と盛大に倒れる様は、まるで大岩を引っ繰り返したかのようだ。

 そしてカイトは、自分が蹴り飛ばした相手の姿を確認すると、気持ち悪そうに眉をひそめる。

 彼の目が捉えたのは、巨大な灰色の体躯に異質な姿形。そして、暗い色素の身体の中ではかなり目立つ、禍々しい紫の瞳。


「うげ……。ジャイアント・スパイダーかよ。蜘蛛は嫌いなのに」


 キモいから……、と心底嫌そうに言うカイトの前で、それ―――ジャイアント・スパイダーは器用に身を捻り、身体を起こす。

 こちらを見据える8つの目に、同数の脚、そして袋状の腹部。ここまでは普通の蜘蛛と何ら変わりない。

 違うのは、やはり身体の大きさ。通常の蜘蛛の数十倍はあり、全長はほぼ人間と同じだ。兎程度の小動物であれば、丸呑みに出来るだろう。その光景を思い浮かべてしまい、彼は更に顔をしかめた。


「けど、お前みたいなのがこうして出てくるなんて、やっぱりおかしいよな……っと!」


 無駄口を叩いているのを好機と見たらしい。牙の生えた口を開き、ジャイアント・スパイダーは紫色の液体を吐き出す。

 後ろに軽く跳ぶ事でそれを回避するが、液体が地面に付着した瞬間、その場所から嫌な臭いと共に煙が上がる。自分よりも巨大な獲物を食す際に出す、骨すらも溶かす消化液だ。

 恐らくは威嚇だろうが、その気持ち悪さにカイトは苦笑いを浮かべる。


「ホント、お前ってキモいな……。ゴブリンよりも、お前が原型留めず死んでくれた方が有り難いんだけど?」


 陰鬱な気持ちを隠さずに呟きながら、カイトは腰に差した鞘から片手直剣ロングソードを引き抜く。

 それを見たジャイアント・スパイダーは、相手が臨戦態勢に入った事を察する。直後に逆立ちでもするかのように腹部を持ち上げ、後端の突起から花を咲かせるかの如く広範囲に糸を吐き出した。

 あまりにも攻撃範囲が広い為、横だけでなく、上にも逃げ場はない。故に、カイトは


「シッ!」


 粘着性の糸が直撃する寸前、自分が握る剣の切先を地面に刺し、―――ドッ!! と振り上げ、石礫と土煙を巻き上げる。

 標的の前に突如出現した障害物。広範囲に撒き散らされた糸は拳大の石に全て張り付き、虚しく落下していく。

 意外な方法で、直撃は確実と思われた攻撃を躱され、魔獣であるジャイアント・スパイダーも動揺の色を見せる。だが、直後に別の事に気付いた。先程まで眼前にいたはずのカイト獲物が、立ち込める土煙に紛れて姿を晦ませている。『何処に……!』とでも言うように、大蜘蛛は8つの目で辺りを見回す。

 もっとも、姿を消しているからとは言え、必ずしも何処かに移動した訳ではない。ダンッ! と地面を強く蹴り、カイトは、一気に相手の眼前にまで肉迫する。そして、その勢いを殺さぬまま、相手の頭を両断せんと右斬り上げを放つ。

 だが、ガギン! とその一撃は、巨体に見合った牙によって受け止められる。流石は狡猾な事で有名な蜘蛛系の魔獣、不意打ちであってもそう簡単に当たりはしない。


「―――ま、分かってたけどな」


 ニヤリ……、と意地悪くカイトは笑う。悪戯心に満ちた、何かを企むような笑みだ。

 そして、彼は僅かに左足を後ろに下げると、次の瞬間―――刀身に向けて渾身の蹴りを叩き込む。


「ギャギィイイイィィィイイイイイイッ!?」


 直後に、複数の目を持つ頭部は斜めに割け、ジャイアント・スパイダーは奇声を上げながらのたうち回る。

 その傷は、生物にとって最も重要な器官である脳にまで達していた。魔獣という普通の生物とは異なる存在であっても、そこを斬られて無事でいられるはずがない。


「狡賢いのはテメェだけの専売特許じゃねえんだよ」


 小型魔獣は繁殖力が高めただけでなく、生きる為の知恵を付けてきた存在。故に、単調な切り上げでは防がれる確率が高いと呼んでいた。

 そこで、わざと攻撃を防がせる事で、相手の油断を誘う。そして、至近距離で足で剣を蹴り、より威力の高い一撃を以て深手を負わせたのだ。

 ちなみにカイトの靴の爪先には鉄が仕込まれており、刃を蹴ったところで、逆に自分の足が斬れる心配はない。


「ギ、ギィイイ……ッ!?」


 こういった虫系統の魔獣は、普通の昆虫などと同様に神経節を持つ。虫の身体は頭部、胸部、腹部の3つに分かれ、それぞれ頭部神経節に食道下神経節、胸部神経節、腹部神経節という具合に支配される分散構造を取っている。そして脳以外の神経節は、体性感覚の処理に加え、胸部神経節では飛翔や歩行といった基本的な運動動作を作る。これにより、頭部と腹部を切り離した胸部だけの状態でも、飛翔や歩行を可能としているのだ。

 と、ここまでが一般的な昆虫の話であり、相手が魔獣となると話は変わってくる。彼等は形式パターン化された行動ではなく、まるで脳の損傷などないかのように、傷を負う前と全く変わらずに動き続ける事が出来る。加えて、仮に完全に2つに切り離したとしても、どちらもしばらくは生き続ける。安易に斬り飛ばしてしまうと、強力な敵を新たに一体増やしてしまう事になるので、迂闊な行動は取れない。

 そして、目の前の大蜘蛛も同様に、かなりの深手を負って尚、まだ生きていた。表情は分からないが、恐らくは逆上しているのであろう。大蜘蛛は丸太の様に太く、それでいて先端が鋭い8本の脚で巧みに操り、刺突を放ってきた。


「命あっての物種だってのに、何で逃げないんだか」


 逃げても殺すけどさ、と猛攻に晒されながらもカイトは笑う。彼は絶え間なく襲い掛かる8本の脚を、剣と体術だけで易々と捌いており、どれだけ猛攻を仕掛けようが掠りもしなかった。

 真正面から来た刺突は、剣の側面で受け止めた後、刀身を斜めに傾ける事で威力を殺す。

 一撃目に対処している隙を突いてきたものは、手甲を装着した腕を使い、下段払いの要領ではたき落とす。

 ほぼ0に近い距離から消化液を吹き出そうともするが、その直前で踵落としを頭部に決められ、紫色の液体は無意味に地面に散る。

 明らかにカイトの方が優勢に立っており、ジャイアント・スパイダーに勝ちの目があるとは思えない。それでも、尚も怯まずに攻撃を続けるのは、ここで引けない理由があるからだろうか。


(まぁ、今までコイツの行動も、おかしい事だらけだしな)


 これまでの相手の行動を冷静に分析するカイト。それと同時に、相手の攻撃パターンの把握も完了する。

 剣を脇に構えると、彼は先程深手を負わせた時と同様に右の斬り上げを放つ。だが、それは大蜘蛛にとって、既に一度見た攻撃だ。それを再度喰らうほど馬鹿ではない。

 真正面から迫るカイトの先手を取り、がら空きの腹部に向けて刺突を放った。


「だーかーらー、学習しない奴だな」


 だが、やはりカイトの方が上手だった。彼は振り上げると思わせた右手から剣を放し、迫り来る足を掴む。

 そして、宙に置き去りにした剣を左手で拾うと、足を掴まれた硬直した相手を、今度こそ斬り上げる。しかも、先程与えた傷に重なるようにと、彼の嗜虐性まで上乗せするという鬼畜さだ。

 傷付いている頭部に、正確には脳に更に深く剣を突き入れられ、ジャイアント・スパイダーは今まで一際大きな奇声を上げた。それとも、これは断末魔の叫びだろうか。


「ふっ……!」


 更に彼は、剣を刺した部分を基点とし、梃子の原理を用いて自身の身体を持ち上げる。

 空中では受け身は取れないが、傷口に与えられた更なる痛みに悶えている大蜘蛛に、反撃する余裕などあるはずがない。

 そんな相手の前で高く跳躍したカイトは、足を下に向けた状態で、重力に従い落下。まるで木の上から飛び降りるかのような、気軽な動作だ。

 もっともそれは、


「もののついでって感じになっちまうが、悪く思うなよ」


 謝罪の言葉と共に、相手の胸部に向け、高速で落下していくカイト。

 そして、靴に仕込まれた小さな刃が、―――ドズリ……! とジャイアント・スパイダーの巨体を穿つ。

 苦渋の声を漏らす大蜘蛛だったが、それを最後に完全に動かなくなった。

 もっとも、無傷で倒しはしたが足下は蜘蛛の血で染まってしまってしまい、不快感が半端ないのであまり素直には喜べない。


「思いがけず戦闘になっちまったが、収穫はあったな。これで標的のランクも、大まかに分かったし」


 大蜘蛛の身体から降り、刀身や仕込み刃に付いた蜘蛛の血を払っていく。だが、その目だけは、何処か遠くの方を見据えている。

 ジャイアント・スパイダーはその巨体だけでなく、狩りの方法にも特徴がある。それは、普通の蜘蛛と同様に巣を張って、獲物が掛かるのを待つという事だ。吐き出す糸の粘性は強く、中型魔獣でも下手をすれば抜け出せないほど。戦闘力もあるにはあるジャイアント・スパイダーだが、命を失う危険がある戦闘を取るか、ひたすら餌が掛かるのを待つかと問われれば、このように確実な方法を選択する。

 そんな本来の行動とは真逆の戦闘を取り、自ら狩りに出たという事は、ここ最近は碌に獲物が掛からなかったという事。もっと言えば、巣に掛かる獲物が消えたのだろう。であれば、この森で起きている異常事態の原因も想像出来る。同時に、自然とこれを行ったものの力も、ある程度の察しがついた。


「こりゃ、ますますあのフェリス馬鹿一人には任せられねぇな。いや、そもそも今の森で一晩生きていられるかも怪しいかもな」


 フェリスが知る今までの森なら、どんな魔獣相手でも十分に対応出来ただろう。だが、既に以前までの環境から激変してしまっている。彼女が持つこの森に関する知識だけで対処出来るかは、正直微妙なところだ。

 加えて、あの短時間で森に入ったという事は、碌な装備も整えていないはず。その状態で、森の統治者にまで上り詰めた問題の魔獣を討伐しようなど、自殺行為に等しい。


「本当はもっと時間を掛けたいところだけど……さっさと標的を仕留めねぇとな」


 どちらが先になるかは分からないが、直ぐに行動に移らなければフェリスの身が危険だ。

 幸い、足跡や森の現状から、敵の正体は絞り込めている。これで生息地域などに予測を付け、罠を張る事が出来る。

 まずは適当に魔獣を狩って餌にする。これだけゴブリンの死体があるという事は、彼等の巣も近くにあるだろう。そう考えたカイトは、巣の在り処に大まかな予想を付ける。


「さて、それじゃ早速……―――ッ!?」


 巣を見つけ出す為、カイトは動き始めようとする。

 だが、寸前で突如遠方から爆発音が聞こえ、彼の足は止まった。

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