第7話 平治の乱
保元の乱では、河内源氏の身内はそこまで仲が悪かったのねということがわかりました。6話では関係ないことまで語ってしまいましたが、次は1159年の平治の乱です。
平治の乱はパパ対清盛様の源氏対平家な感じです。大きく見て源平合戦は平治・保元の乱から始まっているとする人もいるそうです(それは後で語ります)。もちろん、うちのパパ(源義朝)は中心になって戦っていたけど、他にも面倒くさい人たちがいたようです。
どの人とどの人が組んでるとか対立してるとか面倒くさいです。
しかもほとんど苗字が一緒だし。源か平か藤原……。名前だってほとんど区別がつかないです。義とか行とか多いし、お世話になった人とか親の一文字もらってたりするし……。
だから、藤原さんなどは省きました。
パパと清盛様と天皇家の一部の方々だけで表現してます。
それでも源平合戦で平家に勝てちゃうから大丈夫だと思います。多分……。
テストだとムリかも? 源平合戦の頃はテストなんてなかったし、わからないことがあっても味方に知ってる人がいたし……。
ざっくりとなんとなく、『こんな感じで源氏と平家の仲が悪くなりました』というのがわかればいいんじゃないのかなという感じで平治の乱、行きます。
***
保元の乱の3年後です。1159《いいこく》年と覚えました。いい頃からいい刻、いい時間に起きた。こっちはただの語呂合わせだそうです。小学校の先生も「時間ってわけじゃないけど、保元の乱とセットにして
保元の乱で自分の近い身内(仲は悪かったようですが)を殺したパパと比べて、清盛様は優遇されました。清盛様は光源氏のようにみるみる身分が上がっていくのに、パパはそうでもありません。
清盛様だけでなく、そのご一族である平家の人たちは高い身分をもらえるのに源氏も含め、他の人はそうでもありません(まったくもらえないというわけでもなかったようですが)。とうとうパパを中心に、あまりよい待遇を受けられなかった人たちが立ち上がります。
それが平治の乱のようです。
人の数だけ物語があり、それらを全て拾っていては大きな流れは見えません(ネットで調べて目が疲れました)。
結果はパパの負けです。後白河法皇を敵に回して勝つのはムリだったのかもしれません。この時は法皇のお子さんで近衛天皇の養子だった二条天皇が即位して、後白河天皇は法皇になっていました。
でもパパは後白河法皇に敵対したのではありません。
清盛様がどっか行ってる間にパパたちが法皇様を幽閉したらしいです。そして法皇様は逃げます。でもなんかもう戦っちゃって何人か殺した後で、清盛様が戻ってきて二条天皇サイドと結託して、パパたちは孤立します。
そしてパパは褒美が目当ての家臣に殺されます。
調べてたら面倒くさくなったから、ざっくりとまとめました。間違ってたらごめんなさい。詳しい話は他のHPなどで調べてください。読んでたら疲れました。テスト対策は教科書読んでください。
教科書は面白くないけどもう少しサクッとまとめてあるんじゃないの? 教科書の味気ない文字を読みながら、このページのことを思い出してみてください。少しは覚えやすくなるかも? ごめんなさい。無理かもしれません。
あと、テストを受ける人なら自分でまとめた方が覚えやすいです。ボクだと源義朝をパパ=父親として覚えるから分かり易くなります(パパ以外の人はわけわからなくなりますが)。
覚えやすさは人によって違うから、それを自分でみつけてみてください。
とりあえず、調べてみてわかったことは、
『後白河法皇に関わってはいけない。話を聞いて関わると、ろくなことにならない』
ですかね。
パパもボクも、清盛様だってろくなことになってません。
関わらずに鎌倉に幕府を開いた兄上は流石です。
なんか変な光線でも出してたのかな? 「嫌です」って言えない空気を作るんだよね。法皇様は。
兄上はそれに引っかからないようにしてたのかな?
いざとなると頼りにならないけど、困ると
歴史としてみると、うーん? だよね。
当時はそういうの、ボクは気づけなかったです。やっぱりちゃんと調べて考えて動かないといけませんね。
平治の乱は主にパパと清盛様が戦って、パパが負けました。
平治の乱を描いた平治物語だと、長男の悪源太兄ちゃんが主人公になってその様子が語られているようです。あと、ママの常葉御前がボクや今若・乙若兄ちゃんを連れて逃げた部分とかのようです。
生まれた直後のことは、さすがに分かりません。
それなのに書いちゃってすみません。
でもなんだろう。
平治の乱は何か『もやっ』とする。
保元の乱よりもすっきりしていない気がする。
戦にすっきりとか求めちゃいけないんだろうけど。
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