六話目「個性的な街 光る二つの目」

前回のあらすじ ユイトの故郷に着いた

さて 今回はどんな街でしょうか?

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「つきましたよ」


~-シティ マカバの故郷~


「ふわーでっかいー!」


無事 マカバの故郷にたどり着いた


「さすがというか なんというか・・・」


そして門をぬけるとき


「マカバちゃん 何年ぶりかな 元気そうでなによりだね」


「お久しぶりです」


と街に入ると


「あらあら マカバちゃんじゃないのー 久しぶりね 殺人者になって教育係になって逃げてきたんだって?」


「「「え」」」


とナイト ユイト 姫が同時に声をあげた


「後ろの方は・・・~シティのお金持ちの息子さんのナイト・アグッシュ  -タウンの五つ子の末っ子のユイト・ナリア そして~城のお姫様よね?」


「このひとはこの街で一番の情報通で 隠し事は無駄なのよ」


「ほとんどの人のほとんどのことは知っているのよー」


とおばさんが笑う


「そういえば マカバちゃん 早く家に帰ったほうがいいわよ?」


「うっ・・・もう少し外にいたかったのに・・・しかたないです さぁいきましょう」


とマカバが動いた瞬間


「マイ スイート ハニー!!」


と男の人がマカバに向かって飛んできた

がマカバは体の軸をずらし よけた


「ハニー!ひどい!」


「あんたの嫁にも恋人にもなった覚えがないが?」


「ははっ なにをいっているんだい!? この街で同い年といえば僕達だけじゃないか」


「あんたとは精神年齢が同い年じゃないと思っているわ」


「マカバ マカバ 」


と姫がマカバの近くにより


「この人だぁれ?」


「姫は知らなくていいひとですよー」


「ひどいよー ハニー!僕はミリアット・デアー!この国の王子様さっ!」


「なのならくていいから」


と怖い笑みをうかべ


「さっさと帰ってくれる?この変体」


「おぅ!ひさびさにハニーその笑みを見たよ!ゾクゾクするなぁ!」


Mですかあなたは


「あああああもぅ!だから嫌なのよ!」


「嫌って何がだい?」


「あんたの存在自体!」


「ひどいこといわれたなー」


3人はポカーンとしていた


「あ その怖い笑みって 殺人をやってから出来たものじゃないんですね」


とナイトが聞く


「あれ? お母さんから受け継いだものだからね」


三人は同時に思う


(((どんなお母さんだっ!?)))


「ハニーのお母さんも ものすごく悪女だったね」


「お母さんいわないで」


といっているときに姫が両腕をおなかにあてかがみ


「うぅ~おなかすいたぁ~」


「大丈夫ですか?姫 では私の家にいきましょう」


「おぅ ハニーそれじゃ おわかれだねぇ~」


「ついて行かないんですね」


とナイトが聞くと


「昔つけたら 危険な目にあったからねぇ~」


「どんなことをしたんだよ・・・」


とユイトがつぶやく


「命をなくしたくなかったら ついてこないことね」


「身に覚えておくよ」


とミリアットと別れた

マカバはまっすぐに 家へと向かっていた

マカバの家はアニメとかでてくる 町外の博士の家みたいな家

つまりボロイのである


「ボロっ!」


とユイトがさけんだ


「そうですか?中はキレイなんですよー」


マカバはそういいながら近くのプレハブ小屋にいった


「誰にもばれてないですかねー」


「マカバーなんでこっちきたのー?」


と姫が聞く


「まぁ 潜入防止のために玄関を違うところにしたんですよ」


とプレハブ小屋のなかにダンボールがありそれをどける

と上向きに開くドアがあった


「なるほど ここからですか」


「そうゆうこと 姫からどうぞ」


とマカバは最後になり 周りにダンボールをおき 最後にドアの上にダンボールを置いてしめた

そんところを見ている眼がふたつ


~玄関までの道~


「グルルルル」


マカバ達は犬にあった

その先は玄関なのかドアがある


「よしよし この人たちは悪い人ではないですよー」


「ガウっ!(通ってよし!)」


「ありがとう ワンちゃん」


「ガウガウ!」(ワンちゃんではない シェルデアーだ!)」


「無駄にかっこよく名前をつけてるんですね・・・」


とナイトが言うと


「つけたのはお母さんだけどね」


そしてまた 3人は同時に思う


(((だからどうゆう お母さん!?)))


4人は家の中にはいった瞬間 ユイトが


「まったくちがうじゃねーかっ!」


と叫んでいた

外はボロイのに

中はとてつもなくキレイなのだ


「コーヒーいれますねー 姫はココアでいいですか?」


「うん!」


なれるの早すぎです というか賞味期限とか大丈夫なんでしょうか

~数分後~

事前に買っていたようです


「しかし・・・外 あんなんなのに 中がこんなんだとは」


とナイトが言う


「なんだ?マカバはキレイ好きだったのか?ますますお母 ごはぁ!!」


とマカバに笑顔で殴れられた ユイト


「まぁ 設備整ってないと 研究も何も出来ないですから 数年間放置していたにしては中がすごくキレイなんですけどね」


「街の人とかが掃除していたんじゃないんですか?」


とナイトが聞く


「それはないでしょうね この本当の入り口を知っているのは 極少数少なくとも街の人たちは知らないですから」


「ずいぶん用心深いんだな」


と気絶から戻ってきたユイトが言った


「まぁ お母さんが元女優でファン防止対策でもありますからね 研究者といえど結構命狙われているらしいですから」


「大変なんですね・・・」


とナイトが言うと マカバはこういった


「とりあえずここまでくれば 城の人たちもこないでしょう ナイトとユイトはお父さんの部屋を使ってください」


「マカバー 私はー?」


「姫は・・・・どうします?私の部屋がありますし お母さんの部屋がありますし」


断然姫は


「マカバの!」


といった


「本当に おまえら仲いいよな」


「あたりまえです 姫かわいいじゃないですか 私男だったら連れて帰ります」


とマカバが言うとナイトが言う


「年の差があっても?」


「あたりまえです」


とマカバが即答する

そして~シティの夜が来ました

次の日にあんなことが起こったなんて

姫もナイトもユイト そしてマカバも知ることはなかったのです


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

シリアスっぽいところで終了

さぁ次は・・・・・・さ・・・最終回!?

いったいマカバ達はどうなるんでしょう?

ではでは次回をお楽しみに

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