三話目「新しい町 マカバの過去」

マカバ・ユリードと再開できた三人

姫が「マカバと一緒にいたい!」

という理由で旅に出た四人

はたして次の町にあるのはなんでしょう?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「ほら・・ねっ?」


「ほんとだー」


マカバたちは抜け道を抜け

次の町を目指していた


「どうします?逃げていてもいつかはつかまりますが・・・」


「たしかに 逃げる町は減るもんな」


「私の故郷に行きましょう」


「マカバの故郷?」


「ええ私の故郷はー城管轄外ですから 兵も手出しできません」


「もしかして~シティですか?」


「うん そう 私たちのようなものを快く受け入れてくれますが・・・」


とマカバは足取りを行ったやめ


「一元様お断りみたいですからね 町の関係者と一緒じゃないと入れないです」


とマカバは歩き出した


「マカバがいてよかったね!」


「たしかにそうですね」


~タウン


「・・・なにかあったのか?」


「みんな暗い・・・」


町の風陰気が悪いこと察知する二人

残りの二人 その内の一人は


「ふわぁ~」


あくびをしていてもう一人は・・・


「・・・ここは・・・でも・・・何年も前の話ですし覚えている人は・・・」


「マカバ?」


「いえ・・なんでもないですよ」


「宿に行きましょう」


「ほーい」


姫は宿に行くよりもマカバの様子が気になっていた


~宿~


「で今後だな」


マカバは地図を取り出した


「えーっと最短ルートはこの道ですね」


「結構近いんだな」


「最低でもここを含め三町を通るんですね」


「えっとぉここの~タウン」


「次はーシティ」


「最後が~タウンですね」


そろぞれの町を行っているときマカバ・ナイト・ユイトの順番で変な顔になった

おそらく嫌な思い出でもあるんだろう


「の三町だね 距離もそんなないしすぐつくね!」


「そうですね」


「そういえばさ 食料とか買っておかないのか?」


「野宿したときのためですね 嫌ですけど」


「それじゃ俺とナイトでいってくるかぁ」


「なぜ私が!?」


「ありがたいですね」


「いってらしゃーい」


ユイトはナイトを引っ張って


「いってくる」


~外~


「なぜ私が!?」


いつまでいってますか


「いいじゃないか せっかく姫とマカバが再会できたんだ二人っきりにしたいじゃないか」


「なんか恋人同士が友達の心遣いで二人っきりになった・・・みたなシュチュエーション ですね・・・いやですよ姫とマカバが百合に目覚めるの」


「大丈夫だろ 姫はなってもマカバは妹としてみているようなもんだからな・・・って・・・ 」


「ユイトどうしました?」


ユイトは壁にはってある紙をみた


「これは・・・」


~宿~

「それでね!そのときユイトが本の雪崩にあったの!」


「いつも物を大事にしない罰が当たったんですね」


百合に目覚めるかもしれない姫と 妹としてみてるマカバ


「マカバ ナイトとユイトって知り合いだったの?」


「聞いていませんか?私たち同じ学校で同じクラスだったんですよ」


「へぇ~」


「ナイトは成績のいい私をライバル視してたみたいですか」


「ユイトは?」「成績運動共に普通」


「本当の文武両道!?」


そのとき足音がした ドタドタと走る音 ドアが勢いよく開いた


「マカバ!これはどうゆうことだ!!」


ユイトの手には壁に貼ってあった紙があった

内容は指名手配中の紙 写真はマカバ・ユリードそっくりだった

ー連続殺人犯 マスカット 見かけたら即通報 出やすい場所→人通りが少ない場所 病院ー


「あらっ・・やっぱりありましたかー」


「何だよ!これ!お前人殺ししてたのか!」


「落ち着きなさい マカバだって好きで人殺ししたわけじゃないはずです」


「うん・・・まぁそのとおりなんだけど・・・」


「なにあったのー?」


「そうですね・・・少し昔話をしましょうか・・・」


~マスカット(マカバ・ユリード)の昔~


何もない

お父さんとお母さんが地方に仕事で出から暇なのだ何も楽しくない

家の門番やっている犬は あまりなつかれちゃ駄目といわれて そんな遊ばない

外に行っても遊ぶ人がいない もちろんあの変体は除外だ

私は何もない日常に飽きていた 早く帰ってこないかな・・・

そんなときだったのだ


「マカバちゃんはここの住人だから外にいっても帰れるわよ お母さんたちがそうだもの」


そんな一言で私は町を出た すぐに帰るつもりだったのだ あんなことにならなければ

町についたたん私は堕落した 外の町を知らなかったのかこれがその町の普通でも私は堕落した

人が死ぬのを平然としているのだ 殺し屋の集まりだ 普通の人も死ぬのを当たり前と

している おかしくないか?病弱な私でも死ぬのは怖いのだ 私よりもいい人生を

送れるくせに・・・だから私は人殺しを始めたのだ 最初はその町の人間を全員殺した

なにが死ぬのが怖くないだ なにが殺さないでだ 死ぬのが普通なんだろう?

ならいっそ 私が痛みを教えてあげる・・・

私はいつしかマスカットと言われていた 

人殺しをやめることになるのは~城の兵に捕まるときだった

約3年間人を殺し続けた 体が自由に動けなくなったときも お腹がすいていても

後ろ向きな人を全員殺すまでは 私は人を殺し続けた


「殺人者マスカット あなたはなぜ人殺しをした?」


「殺人者にそんなこときくんだ?へー」


「王に向かって失礼だぞ!」


「別にこの国王とは関係ないし だってこの国出身じゃないもの」


「ふむ あなたのことはいろいろと調べた・・・」


そのとき私は ただ逃げることだけを考えていた

まだ後ろ向きな人はいる 私は全員殺していないんだ


「それで?何かわかったの?」


「ーシティ出身・・・なにより ユリード博士と大人気女優兼生物学者のマリア・アルド の娘なのが驚きだ」


「お母さんはもう 女優じゃないし(ただの悪女に戻っただけだし)そんなこと

誰だって調べられるよ」


「貴様!!一度ならず二度までも!」


「よい・・・あなたの本名もわかっておる マカバ・ユリード・・・あなたも そこそこ知れ渡っている」


「あれ?なにかしたっけ?」


「ふむ・・・いろいろと・・・な・・・」


「あと・・・私がここから抜け出せないと思っている?」


私はとりあえず脅してみた


「私は何人が相手でも殺してきた・・・こんなところすぐにでもにげてあげるわよ」


「ふむ・・・抜け出せないとは思っていないのだが・・・そうだ!私の娘の教育係にならないか?」


「ふーんおもっていないんだ・・・って教育係!?」


「ふむ 今のあやつは気に入らないのかどんどんと変えておるのだ・・・ 一ヶ月だけでいい・・・娘の教育係になってはくれないか?」


「教育係・・・ねぇ・・・」


「あなたが病弱なのも解っている その辺も援助しよう」


「死刑よりはましか・・・・うんいいよ なら私は人殺しをやめるし」


~~回想終了~~

「それで姫の教育係になったってことなんですよ」


「マカバって病弱だったんだ」


「ええ 重い病気にかかったとき簡易装置で約一週間いきられますよー」


ユイトはいう


「結局 人殺しをやっていたんだな?」


「ユイトらしくないですねー シリアスにならないの 読者がかわいそうでしょ?」


「どくしゃ?」


読者とかいうな 姫さん首かしげているじゃないか


「この町は後ろ向きな人がいたからねー いい狩場だったんだのよね」


「マカバがどんな人でもかまわないよ♪だって今のマカバがすきなんだもん♪」


「私も姫が大好きですよ♪」


「はいそこ 自分たちの世界にはいらない!マカバこれ」


「な・・なんです?」


「おつかいリスト 黙っていたバツ」


「うぅ・・ナイトはいじわるですね・・・解りましたいってきます」


~数時間後 外で~

「ふぅ・・これで全部ですかね」


「・・・・貴様マスカットだな・・・?」


「いいえ?ってゆうかマスカットってだれです?私はユリア・ルナードですから」


「この傷忘れたとはいわせねぇ・・・」


「だから違う人ですよー」


「覚悟をしr・・・・・」


「聞かないのなら・・・」


「くっ・・・?」


やられた人Aは一歩下がった


「もう一回・・・死んでみます?」


「うひゃー!!!!!!!!!!!」


やられた人Aは逃げた

それはそうなるだろうね だって怖いもの


「ふぅ・・・あまりいたくないですね・・・”」


とマカバは宿にもどっていったのでした

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

三話目はこれでおしまい

今回はマカバの過去話

では四話目は? 勘のいいひとなら気付くはずですよね・・・?

ではでは四話目をお楽しみください

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