その8 街に出て見上げてみれば

 執筆のためにも街に出よう。

 自分のロボの身長は把握しているか?しているならば、街の建物。特にビルディングや鉄道などの大きな建物。あるいは民家や商店。そういった建造物と比較してみよう。

 高さだけではない。肩幅。歩幅。足を上げた時の高さ。イメージすべきことは幾らでもある。

 それらのイメージを現実の街並みに重ね合わせたら、次は破壊してみよう。街を。

 もちろん現実に破壊するわけではない。想像の中で巨大ロボを歩かせ、街並みを壊していくのだ。戦うのだ。

 大きい事もそうだし、小さい事。何が起きるかまで詳細にイメージして行けば、それは執筆に大変役立つはずである。

 あるいは戦隊ロボやウルトラマンのように山中で高圧線を踏み越えながら戦う場合もあるだろう。その時は山中に出向いて同様の事をすればよい。

 イメージは執筆にとって重要な材料である。それを文字の形に落とし込むわけだ。

 想像力は重要である。

 ではでは。

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