20歳(後日談)
翌朝、俺はふと目が覚めた。時刻を見るとまだ朝の5時前だ。俺は昨晩酔い潰れた3人が気になりリビングに向かった。その時はまだ全員眠っていたが、ほどなくして3人が相次いで目を覚ました。
「おはよ・・・あっ。優奈、
「ふぁ~、飲みすぎたかな。まだ頭痛い・・・」
「ん・・・ってなんでまだ優奈の家にいるの!もう朝じゃん!バイト何時からだっけ?」
そう言うのは、昨晩酔い潰れた3人。上から順番に、
俺はマネージャーさんに、3人が目を覚ましたからまた車を出してほしいと連絡を入れたが、まだ寝ていたのか返事が届いたのは朝の7時すぎだった。その間俺は3人と誕生会の後片付けをした。昨日も少し後片付けたが、昨夜はかなり騒いでいたため、まだ散らかっていた。そして翌朝、4人で片付けたら1時間ほどでかなり綺麗になった。誕生会の後片付けが終わったら4人でテレビを見る。テレビの内容は朝の情報番組。土曜朝の情報番組は平日と番組名が違うのがツボだ。そして朝の7時をすぎた頃、マネージャーさんから返事が届いた。今起きたからこれからマンションに向かうとのことだった。
そして1時間近くが経ち、マネージャーさんが家に来た。俺もマンションの駐車場まで行って3人を送り出す。そしてマネージャーさんからは、「土曜の朝から呼び出すなよ・・・あいつら金曜だからやたら飲んじまったのかな。まぁ、昨夜は迷惑をかけてすまなかったな」と言われた。
3人を送り出した俺は朝食の準備に取りかかった。朝食時は目覚ましの紅茶が優奈さんの日課だったらしい。俺も昨晩は5時間ほどしか寝ていなかったので朝食の際、アイスティーを作った。朝食後は昨日の誕生日プレゼントの確認とLINEで3人からの返事をし、昼食の準備に取りかかった。
そして昼食後、俺は暇潰しのため少し出かけた。
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