第137話 プライド
派遣社員には、色々な経歴を持った人間がいる…
まぁ、それなりの歳でやってる人には、管理職崩れも多いわけで…
「桜雪さん、今日入ってきた派遣さん、もう辞めたみたいだよ」
「まだ、2時間じゃないですか…」
「なんか、契約社員に空いたダンボール、崩れないようにラップ巻いてって言われたらキレたみたいで、そのまま帰ったんだって」
「はぁ…そうなんですか…」
僕もそうだが、元管理職って…現場入ると使えないと、しみじみと実感する。
プライド高いって、いいことないんだよな~
僕もよく言われるけど…気を付けよう。
「こんな仕事の仕方してたんじゃ利益なんか出せないよ!!」
派遣社員ほど口にしてしまうのである…。
思うだけにしておこう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます