こんにちは。
矢の襲撃、人を集めるための放火。重傷のフェデリーコを抱えて、探し物まで。ジャンニ親方、大活躍ですね。
レンツォも泥くさい調べで材料を見つけ出しつつあるようで。
複数の主役級の動きを通して事件を綾織りのように織り上げる構成、すごくいいですね。16世紀フィレンツェの細部の描写も、目に浮かぶように鮮やかです。『枝葉末節にこだわる』にあるように、しっかり調べられているのだろうなと想像しました。
作者からの返信
ジャンニ親方、老体に鞭打ってのアクションシーンでした(笑)
久里さんに構成を褒めていただき嬉しいです! 16世紀フィレンツェの細部は調べても不明なところが多く、たとえば朝食に何を食べていたかが未だにイメージがつかめないんです。そういう部分は何となくごまかしつつ書いています。
調べたものの中で今後も使わなさそうなネタを『枝葉末節~』にまわしているのですが、いざ文章にする段階になるともっときちんと調べなければ書けないと分かったりして、これはこれで大変だなと思い知らされています。
自分も狙われていると知るや、迷うことなく放火するハードボイルドな親方かっこいい(´ω`)
息子のフェデリーコが殺されたということは、彼が重要な何かを知っていたor何かを持っていたということでしょうか。でもすぐに殺しに行かなかったのは何故? ジャンニの前で殺す必要があった? でも何故?
いろいろ考えることが出てきて楽しいです(๑˃̵ᴗ˂̵)
作者からの返信
かっこいいのお言葉嬉しいです。放火、一緒にいるミケランジェロにはいい迷惑ですw
ここで襲われた理由はラストで判明するんですが、実はフェデリーコはあまり関係がないんです。敵は数十メートル離れた場所にいまして、それだけ離れるとクロスボウで命中させるのはかなり困難らしいですね。
これは緊迫の状況
やっぱりジャンニ親方は頭がキレますね!
敵が誰かさっぱり分からないのが怖いです。
この窮地をどう切り抜けるのか! 楽しみです。
それからステキなレビューありがとうございましたm(_ _)m
確かに12万文字も書いて、ほぼ二人の関係で埋め尽くされてますね(笑)
そしてやっぱり黄色いヴェスパが行きましたか? どうやって海を渡ったんでしょうねw ミステリーです(笑)
作者からの返信
ジャンニ親方はスイッチが入るとテキパキ動き出します。工房でそれを発揮してくれればいいのですが。
あまり驚くような方法では切り抜けないかもしれません・・・・・・^_^;
12万文字あると思えないほどサラリと読めてしまうところも魅力です☆
黄色いヴェスパがどうやって海を渡ったか・・・・・・やはり詐欺師ですから、そこは(略
緊張感MAXの場面でした!
火をつけることを思いつくなんて、ジャンニ親方、Good job!
でも指輪は落とすし、大事な書類は燃えるかも知れないし、追い込まれていますね!
作者からの返信
煙で人が集まってくれば相手は逃げるだろう、ともくろみました。でも書類が燃えたら本末転倒ですよね´ω`
袋の穴から指輪が落ちてしまったようです。いちおうフェデリーコの父親の形見なので焦って捜します。