第1386話「報酬」
午後七時の砂漠。
成れ果てが現れた。
緑化怪人ミドリンは緑化(一般人が想定する自然をたくさんにするための行いを指す言葉。緑のペンキを塗りたくることではない)よりもずっと愚かな行いをしていた自らの一族の罪に気付き、嘆き、悲しみ、涙した。その涙は大地を潤し、偶然息づいた種に命を与え、いつしか砂漠は真の意味で緑の景色へと変わっていた。空虚な成れ果てと化したミドリンはその変化に気付くことなく、ただ大地の中で眠っている。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で空虚な心にレールガン女子高生の権能を注入した。
緑化怪人ミドリンは緑化女子高生となった。
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