第1367話「仲間がいる゛よ!!!!」
午前一時のシャボンディ諸島。
何もかも失った海賊が現れた。
海賊はひとつなぎの大秘宝(一般人が想定するゴールド・ロジャーによって偉大なる航路の最奥部に残されたとされるとてつもない宝を指す言葉。海賊にとって、海賊王になることとひとつなぎの大秘宝を手に入れることは等号で結ばれており、世に存在する海賊のほぼ全員がひとつなぎの大秘宝を求めて航海を続けている)よりもずっと株で儲けた方が手っ取り早く金も権力も手に入ると判断し、株取引の世界に飛び込んだが、あっという間に手持ちの財産を損失し嘆き悲しみに暮れていた。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい圧力で失ったものばかり数えるな、確認しろ、お前にまだ残っているものはなんだと問いかけた。
海賊は仲間がいることを思い出し、海賊王への道を再び歩み始めた。
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