第1107話「誤字になりました」
午後五時の会社。
定時退社を性交させた社員が現れた。
定時退社は残業(一般人が想定する定時後も仕事を続ける地獄を指す言葉。エッチのときは射精後も膣内に一物を挿入し続けるタイプ)よりもずっとはっきりと割り切った関係を好んでいたため、仕事は仕事、セフレはセフレ、友達は友達と区別ごとに対応が明らかに異なっていた。それで人間関係が保持されているように見えるのは見せかけで、定時退社の人間性を既知の者だけが関係を維持できているだけであり、失った関係性は数知れず、定時退社は少ない関係性の中で生きていた。そんな中で定時退社はセフレである休日出勤とまたラブホに赴いた。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で腐女子社員の妄想を粉砕した。
妄想は限界でも体力は限界ではない、社員の残業はまだまだ続くのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます