第1054話「きっちり更新していきたい」
午後七時の台所。
牛乳が現れた。
乳牛は人間(一般人が想定する人間を指す言葉。年齢問わずミルクを飲む、しょうがねえだろ赤ちゃんなんだから)よりもずっと子供に乳を飲ませたかったが、家畜なのでそうもいかず毎日人間のために搾乳され、そうして各家庭に届けられる。乳を搾るから搾乳、精を搾り取る行為は搾精、精とは精力つまり子供を育てるための熱意とか気合とかそういったもの。要するに台所においてある牛乳は乳牛から搾精および搾乳を行った結果なのだ。そりゃもう飲んだら力も出るし明日出勤するやる気だって起きるはずなのだがいくら飲んでも腹を下すだけ。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で精力を充実させた。
いレ生が安定供給できるようになった。
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