第811話「女子高生たちの宴 #1」
午後三時の女子寮。
つまらなそうに寝転がるショットガン女子高生が現れた。
ショットガン女子高生は勉学(一般人が想定する学生の仕事を指す言葉。ただし女子高生は学生には該当しない)よりもずっとレールガン女子高生に挑みかかることを習慣としていたが、最近レールガン女子高生を見かけないため日々に張り合いがなくなっていた。ショットガン女子高生はレールガン女子高生を憎んでいたり敵対関係にあったりするのだが、そんな相手が日常から欠落すれば気は楽になるものなのではないかと首を傾げる。ともかく心は不可解な感情に満ちており、寮の自室で一人ため息をつく毎日だ。
だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやったとしか思えない衝撃波が町を覆い、とにかくすごい変貌を遂げた。
部屋から飛び出したショットガン女子高生は、変わり果てた町を目撃した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます