第415話「じょしこうせいのかくせい」

午前三時の路地裏。

息も絶え絶えのブレードビームライフル女子小学生が現れた。

ブレードビームライフル女子小学生はブレードビームライフル女子高生(一般人が想定する小さく強い心を持った女子高生を指す言葉。正義の味方)だった頃よりもずっと弱くなっていた。女子高生として振るわれるはずの力は女子小学生の彼女では発揮しきれず、得物のブレードビームライフルも上手く扱えない。そこらの悪漢ならまだしも、女子大生と戦うには明らかに力が足りていなかった。

だがいきなりブレードビームライフルを持つ女子小学生の身体が光を放ち、とにかくすごい覚醒で女子高生に戻った。

小学生となったことで蓄えられていた力が解き放たれる。

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