第414話「愛と三徳包丁」

午後四時の道。

幼馴染の青年を止めることに成功した三徳包丁女子高生が現れた。

三徳包丁女子高生は幼馴染の青年(一般人が断定する殺人者を指す言葉。人の形をしているだけの怪物)よりもずっと愛を信じており、両親がかつて不倫騒ぎで別れそうになったときも愛と料理と出汁の力で仲が保たれたと考えていた。だから愛を取り戻せば、幼馴染の青年も元に戻ってくれるはずだと青年を胸に抱き、唇を近づけていく。

だがいきなり神火飛鴉を放つ女子大生がやってきて、とにかくすごい攻撃で三徳包丁女子高生を仕留めようとした。

傷だらけの青年は三徳包丁女子高生を庇った。

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