第348話「夢見たお伽噺は、あの月の果ての果てに」

午後十時の地球。

タイプ・スーパーブルーブラッドムーンが現れた。

地球は神(一般人が想定する妄想話を指す言葉。実在しないとされる)の存在よりもずっと人間の存在を不安に思っており、その意思を受信した月の王が地球に舞い降りたがとある魔法使いによって滅ぼされた。しかしその後復活したはいいものの、奇妙に性質が変化してしまい、どうしようもなくなっていた。

だがいきなり長いレールガンを持った女子高生がやってきて、とにかくすごい攻撃で性質を元に戻した。

殺したわけでもないのに責任を取らされそうになった。

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